週末、思うままにカメラを持って出かけることがある。
紹介できるような写真はそう多くないが、何を考えて撮っていたか思い出しながら、綴りたいと思う。

熊本県山鹿市の鹿央古代の森にある「古代ハス園」。

ハスは何度か撮りに行ったことがあるが、昼間だったり夕方だったり。

ハスをよく知る知人からハスは早朝に花が開く時間帯がいいと聞いたので、早起きして現地に向かった。

 

モード:Avモード
シャッタースピード:1/100秒
絞り値:F4
ISO感度:100
露出補正:-1/3

 

静かな中、分からないくらい少しずつ少しずつ花が開いていたのだと思う。

しずくがついていて、それを強調したいと絞りを開放にした。

 

モード:Avモード
シャッタースピード:1/25秒
絞り値:F8
ISO感度:100
露出補正:-1/3

 

漠然と撮っているだけではかわりばえしないので、手前に葉を入れたりしてみる。

だいぶ雰囲気が変わると思う。

 

モード:Avモード
シャッタースピード:1/30秒
絞り値:F8
ISO感度:100
露出補正:-1/3

 

きれいに咲いているところ。

望遠(100-400mm)を使っているので、開放してもF8がいっぱい。

だが、これ以上ボケが強くなると、不自然になりそうが気がする。

 

個人的に、ハスの花托はあまり好きではない。

なんとなく、人が造ったスピーカーのような感じがする。

 

さて、陽も昇ってしまったので、鹿央古代の森をあとに、車を南に走らせる。

目指すところは、熊本県美里町の「八角トンネル」。

南熊本駅から伸びていた、熊延鉄道の遺構の一つ。

もともと、落石よけの目的で作られたというものだが、不思議な空間をもっている。

 

モード:Avモード
シャッタースピード:1/60秒
絞り値:F8
ISO感度:5000
露出補正:-1

 

陽が差していると、トンネルの隙間から日差しがこぼれてきれいになるらしいが、この日はあいにくの曇り空。

それでは、とモノクロで撮影してみた。