週末、思うままにカメラを持って出かけることがある。
紹介できるような写真はそう多くないが、何を考えて撮っていたか思い出しながら、綴りたいと思う。
若戸大橋は北九州市の洞海湾をまたぎ若松区と戸畑区を結ぶ橋である。
かつては有料道路であったが、現在は無料で走行できる。
尚、同区間には別に若戸トンネルも通っている。
モード:Tvモード
シャッタースピード:1/400秒
絞り値:F8
ISO感度:100
露出補正:-1/3
この赤い吊橋は、完成当時は東洋一と言われていたらしい。
また、若戸渡船もまだまだ現役であり、通勤や通学の足としての利用も多いようである。
モード:Avモード
シャッタースピード:1/160秒
絞り値:F4
ISO感度:100
露出補正:-1
やがて、夕暮れがやってくる。
陽は沈み夜が近づいてくる。
橋のシルエットを押さえたいと、露出を落として撮る。
モード:Avモード
シャッタースピード:1/60秒
絞り値:F4
ISO感度:640
露出補正:0
若戸大橋もライトアップされる。
橋の赤が一層鮮やかになる。
真っ暗になるよりも、このくらいの時間帯が美しく見える。
ホワイトバランスは赤めに設定。
モード:Avモード
シャッタースピード:1/30秒
絞り値:F8
ISO感度:51200
露出補正:+1
夜が来て、橋の真下に入る。
橋の整然と組み重なったトラスが景色を引き締めている。
一般的な風景を撮る時は絞りをF8~11とするのが適当とされており、この時もそれに倣ったのだと思うが、ISO感度が上がることを考えると、もっと開いてもよかったと思う。