週末、思うままにカメラを持って出かけることがある。
紹介できるような写真はそう多くないが、何を考えて撮っていたか思い出しながら、綴りたいと思う。
佐賀市から唐津市へ向かう途中にある環境芸術の森。
「昔の森を取り戻す、昔の川を取り戻す、昔の海を取り戻す」といった思いで森づくりがされている。
紅葉の時期には、それは美しい風景が目の前に広がる。
紅葉なので、ホワイトバランスを赤めに設定している。
モード:Avモード
シャッタースピード:1/640秒
絞り値:F4
ISO感度:100
露出補正:0
環境芸術の森入り口にある「風遊山荘」をバックにちょうどススキがあったので、入れてみる。
ススキをクローズアップするため、絞りを開放している。
秋の陽がいい具合に当たり、ススキの穂を引き締めている。
モード:Avモード
シャッタースピード:1/5000秒
絞り値:F22
ISO感度:100
露出補正:-1 1/3
太陽に少し雲がかかってきたところに紅葉のシルエットを見つけた。
紅葉の紅ももちろん追っているが、ときどき別の視点からも対象を見てみる。
太陽の光が強すぎるので白つぶれしないよう、露出補正で暗めに調整している。
モード:Avモード
シャッタースピード:1/60秒
絞り値:F4
ISO感度:200
露出補正:-1 1/3
今度は足もと。
苔の上に落葉した紅葉が何枚か。
いろいろなところを見回して、何かないかと探す。
さて、今度は佐賀市から鳥栖市を抜け、基山町の大興善寺へ向かう。
大興善寺は春はつつじ、秋は紅葉で賑わうところである。
紅葉を楽しめるエリアはかなり広い。
山門や鐘楼を絡めると、紅葉が映える。
モード:Avモード
シャッタースピード:1/100秒
絞り値:F32
ISO感度:20000
露出補正:-1
この年の写真で紹介できるのはこれくらい。
よく来ているところなので、また機会があれば別の年のものも紹介したい。