各国で文化が異なるものの1つに数えられるトイレ。

いろいろなところに違いを感じた。

 

①トイレが少ない

日本では、駅やデパート、スーパーなどにいれば、そうトイレには困らない。

街中であれば、コンビニもたくさんあり、すぐに借りることが出来る。

ところが、バルセロナはコンビニはないし、また駅にも大きなところにしかトイレがなかった。

また、あっても行列ができているケースが多く、急ぎの時は困りそうだった。

お腹があまり強い方ではないので、大丈夫かな?と心配になった。

彼女曰く、カフェやバルで貸してくれるよとの事だったが、それでも心配。

幸いお世話になることはなかった。

ちなみに、マクドナルドではレシートに書いてある暗証番号がないと鍵が開かない仕組みだった。

緊急事態を想定するとそれは恐ろしい。

 

②便器の位置が高い

バルセロナの空港に降りて初めてトイレに行った時のこと。

何だ?この取り付け位置の高さは!

私も背が低い方ではないが、なんか窮屈さを感じる高さだった。

スペインにも小柄の人はいるだろうし、そもそも子供はどうするのだろうと思った。

空港だけかもと思っていたが、他もほぼそんな感じだった。

 

③蛇口の扱い方が分からない

手を洗おうと、洗面台へ行った。

蛇口の上にボタンが1つあるだけ。

押すのか引くのかはたまた回してみるのか分からない。

いろいろやって、押してみたら、水が出た。

でも、今度はそれが止まらない。

ボタンを引いたり回したり。

なんだか、引っ張ったら止まったので、そういうものだと思って、彼女に話したら、「待ってたら止まらない?」だって。

確かに、日本にもそんな蛇口あったなぁ。

 

④便座のないトイレがある

幸い使わなくてすんだが、トイレに入ったついでにドアの中も見てみたら、なんだか違和感が。

あら?便座がない?

どうやってするの?

彼女にきいたら、「あぁ、そういうところもあるよ」って。

どうやってするのかは聞けずじまいだった。