今日、バルセロナを立って帰国の途についた。
飛行機は12時過ぎの出発。
3時間前には着いておくべく、ホテルを出る。
思えばいろいろあった1週間だった。
なじみとなったホテルの景色も寂しく思える。
バスに乗り空港へ向かう。
エル・プラットの空港は彼女のおなじみの場所なので、お任せする。
エル・プラットの出発カウンター。
1時間ほど待った。
ところが、彼女(←お土産買いすぎ)のスーツケースが重量オーバーしており、荷物を別の鞄へ移動する。
少し焦る。
ところが、今度は保安検査場で私が引っかってしまい、ボディーチェックをされる羽目に。
ボディーチェックをされている間、自分の手荷物が誰かに持ち去られないか気になる。
その後、出国審査を済ませて、搭乗ゲートへ。
すでにボーディングがはじまっていた。
しばらくして機は離陸。
バルセロナから地中海に向かって上昇。
やがて機首を東に振った。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240504/15/hide-r6-mark2/d8/6d/j/o1080081015434231282.jpg?caw=800)
遠くバルセロナの街がみえる。
ずっと「来た感覚」が得られなかったくせにこの景色を見て寂しさがこみあげてきた。
いつかまた来るのか分からないが、この景色を目に焼き付けようとずっと外を見ていた。
機上の人となって1時間。
バルセロナ時刻で13時過ぎ。
ギャレーからいいにおいがしてきた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240504/15/hide-r6-mark2/3f/26/j/o1080081015434231305.jpg?caw=800)
お腹も空いてきていたので、ちょうどいい食事。
食事をすると少し睡魔に襲われたので1時間ほど眠る。
だが、慣れない狭い機内、結局目が覚めてしまった。
本を読んだり、文章を書いたりして過ごす。
どんどん目が冴える。
日本時間では夜中の1時は回っている。
このままだと時差ボケになるぞと、睡眠薬を飲んで寝た。
4時を過ぎた頃、ギャレーからのにおいで目が覚めた。
ちょっと早い朝ご飯だなと思いつつ、待つ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240504/15/hide-r6-mark2/74/7a/j/o1080081015434231317.jpg?caw=800)
パンが硬かったけど美味しかった。
そして、早朝の北京へ到着。
これから嵐のトランジットだ。