バルセロナに着いて3日目になるが、この日もバルセロナの街から離れる予定となっている。

その町の名は、タラゴナ。

 

バルセロナとタラゴナ

引用元:google

 

タラゴナは、以前の記事でお話しした彼女のスペイン人の先生のお住まいのあるところである。

まだ、お会いできるかどうかは分かっていないようだが、この日が日曜日なので、もしかするとお休みかもしれないということもあって、タラゴナ行きを決めたわけである。

 

バルセロナからタラゴナまでは、スペイン新幹線(AVE)と在来線があるとのこと。

AVEだと30分強くらい、在来線特急だと50分くらいらしい。

博多からだと熊本より少し近い感じか。

料金制度が日本とは異なっており、列車の出発時間によって運賃が変わるらしい。

そういえば、日本でも飛行機の割引運賃がこのような感じである。

AVEにも乗ってみたいし、在来線で地中海の海岸線を見ながらというのも楽しいだろうし、悩みどころ。

 

さて、タラゴナへは先生にお会いするために行くと述べたが、ここは世界遺産の街でもある。

紀元前218年頃からこの地に進出してきたローマ帝国が2世紀ごろに建造したラス・ファレラス水道橋や、ローマ円形競技場などが現存する。

その後3世紀から5世紀にかけて、タラゴナはイベリア半島最大の都市として繁栄したとのこと。

 

これまで見たこともない古い建築物を目にするのもまた楽しみである。