ハァーイ。



みなさん、おはようございます。




今日のラグナ、サンタロサは、どんよりとした、曇り空です。




きのうは、久しぶりにマニラのマカティに、行ってきました。




( マカティって東京でいったら、日比谷か銀座、みたいなとこね。)




やっぱり、ひさしぶりに見る都会ですね。




背広を着た、ビジネスマンや、ミニスカートの女の子がいます。




( ピリピンじゃ、背広なんて、見ることが少ないし、まして普通にミニスカートの




女の子なんて、めったにみれないよ。)




(そりゃあ、カラオケとか、クラブにいくと、見れるけど・・。)




それに、服装なんかも、垢抜けてるし、ピリピンの別世界だね。




スラム街ばかりの、ピリピンを感じさせないね。







さてと、昨日のMさんの続きでも、



最初から読みたい人は、ここをクリックしてね。


http://ameblo.jp/hide-ph-0110/entry-10681575823.html



Mさんも、忙しくなってきました。




いよ、いよ、Aちゃんの出産の日が、近づいてきました。




そんな時に、妹のB子から、メールがはいります。




タータイが、養豚の種付けをするから、1万ペソを送ってほしいとのことです。




これを聞いた、Mさん、怒りましたね。




そりゃあ、そうでしょう。




自分の子供が生まれる、出産費用も必要ですし




妹の、B子もC子も、そして、ナーナイまでが、言ってる豚の数が違うのですから




そこで、Mさん、Aちゃんに




「タータイに言いなさい。」




「今、飼っている豚の数は、何頭か、正確に答えなさい。」




「言わないと、今後一切、あなたたちに、援助はしませんよ。」




Aちゃんが、タータイに電話します。




そして、返ってきた、答えは




「タータイ、イッテル。豚は、ゴトウダケ、だって。」




「イエのマドに、ガラスをいれたから、オカネ、ナクナツタ。」




と言ってる。




これを聞いた、Mさん、ナーナイに




「ナーナイ、これはどういうことですか? 」




「豚は、10頭の予定が、5頭だけ、子豚もいない。」




「答えてください。あなたは、7頭に、子豚が、5頭って言いましたよね。」




「それが、まだ、あなたがここに来て、一ヶ月もたたないのに、なんでたった5頭になるんです。」




ナーナイは、黙ってます。




彼女の目は、イタズラを見つけられた、子供のように落ち着きがありません。




それを、見かねてAちゃんが、Mさんに




「タータイ、イッタ。 イエのガラス買う。ペンキも買う。だから、オカネない。」




これを、聞いた、M さん




( こいつ、ほんとに、そんな事を、信じてるのか ? )




( ガラスを買ったのは、おそらく、本当のことだろう。)




( だけど、ガラスが、そんなに高いわけないじゃないか。)




(1番お金が、かかったのは、タータイとナーナイの結婚式なんだよ。)




( 3百人が、飲み食いしたんだぞ。)




(それも、わからないのか ! )




なんて、思いましたよ。




それで、M さん、ナーナイに、思いっきり皮肉をこめて




「ナーナイ、タータイは、今豚は、5頭しかいないと言ってます。」




「なぜ、10頭の予定が、5頭なんでしょう。おまけに子豚もいませんし」




「最初は、何匹買ったのでしょうね。」




「あっ!  そういえばナーナイ、タータイと島で結婚式をしたそうですね。」




この、言葉を聞いたナーナイは、驚いたように、Mさんを見ます。




この事は、ほんとは、Mさんには、秘密にする、約束だったようです。




でも、妹達は、それを忘れていたんですね。




あんまり楽しかったから、Aちゃんに話したくて仕方が、なかったんだって




Mさんが続けて、言います。




「中々、盛大な結婚式だったそうで、よかったですね。」




「写真をみましたよ。」




「しかし、突然にまた、なんで結婚式なんですか? 」




「あれだけ、盛大な結婚式なら、費用も、大変だったでしょう。」




ここまで、Mさんが、言った時




Aちゃんが、驚いた顔で、ナーナイを見つめます。




ナーナイは、黙ったままです。




Mさんが、続けます。




「ナーナイ。私達にも、もうすぐ、子供が生まれます。」




「私は、精一杯、あなた達が、サマール島で暮せるように、援助しました。」




「だけど、もう、限界です。」




「タータイと、あなたで、あなた達の、こどもの、めんどうを見て下さい。」




そして、Aちゃんに




「お金が必要なら、ボートを売って、お金を作りなさい。」




「そのように、タータイに言いなさい。」




と、言いました。




Aちゃんと、ナーナイは、黙ったままです。




それから、2週間あとのことです。




Aちゃんも、1週間前に、赤ちゃんを産みまして、




ナーナイも、そろそろサマール島に、帰ろうなんて思ってますと




妹から、突然のメールです。




それで、あわてて、折り返し電話を入れて、ナーナイが話してます。




相手は、タータイのようです。




ナーナイが、怒鳴りながら、話してます。




電話機を置いた、ナーナイが、泣き出しました。




それも、大声で泣いてます。




Mさん、Aちゃんに理由を尋ねます。




「なにが、あったの ?」




Aちゃんが、答えます。




「豚が、いなくなったって。」




Mさん、これを聞いたとき、




( どういうこと、豚がいなくなるって・・。)




( わけが、わからん。)




それで、よくよく、理由を聞いてみると




タータイが、ギャンブルで負けたので、豚をもっていかれたそうです。




そして、ナーナイが、落ち着くのを待って、よく話を聞いてみると




サマール島でMさんと、ギャンブルを絶対しないという、約束も破り




Mさんからのお金を、受け取ると、またすぐに、始じめたそうです。




そして、豚も最初は、雌豚だけ、7頭買ったそうです。




でもギャンブルで、負けるたびに、豚の数は、減っていきました。




そして、タータイは、妹達や、ナーナイにも、自分がギャンブルを




している事は、




「けっしてMさんに言うな。」




と固く、口止めしたそうです。




また、豚の数を聞かれても、




「わからない。」




と答えるように、命じたそうです。




Mさん、これを聞いた時




( ふざけんじゃないぞ ! あのくそおやじ !)




( こっちが、買いたい車も買わずに、援助した金を、ギャンブルだと ! )




サマール島に行って、1年ちかく、ずっと妹達の生活を考えて、




援助したのに豚も、いなくなっただと !)




(それも、ギャンブルで、スッテンテンだと~ !)



(ふざけんなぁぁぁァ~ ! )




怒りが、おさまりません。




しかし、なくなった物は、しかたありません。



でも、彼は決めましたよ。



二度とタータイとは、口を聞かないと。




それで、自分に言い聞かせます。




( だけど、まだ家が、あるから、あとは日雇いでも、してもらわないと、仕方がないな。)




なんて、思ってました。




それから、3日後、ナーナイもションボリと、サマール島に帰っていきました。




M さん帰りのバス代、5千ぺそと、妹たちにと5千ぺそ




合計1万ペソを、ナーナイに渡してあげました。




豚もいなくなり、漁業もできないことを、考えると、それが彼の




できる精一杯のことでした。




これで、彼の貯金の残額は、27万ぺそ、となりました。




しかし、このタータイにも、思わなう、不幸が起こります。




そして、それは、Mさんにとっても、不幸な出来事だったのです。




続きは、またあした。




今日のピリピンの教訓


「ピリピン人の、ギヤンブル好きは、箸にも、棒にもかからない。」



だいたい、ピリピン人は、ギャンブル好きが多いね。


どこの、デパートにも、ビンゴの会場があるしね。


あくせく働いて、お金を稼ごうなんて考えの、ピリピン人の人は少ないね。


特に、ピリピン人の男はね。



( Mさん談)






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