海外営業の仕事 ~契約書~ | リーマンヒデのブログ

海外営業の仕事 ~契約書~

リーマンヒデです。こんばんは。


今日は一日中、契約書とにらめっこしてました。


あっぷっぷっ(* ̄Oノ ̄*) やのうて。。。



日本の取引に基本取引契約書、覚書、機密保持契約があるように、


海外でもDistributor Agreement、MOU、NDA etcが存在します。


取引する国により、様々な事情があるので、この種の書類は


提出前に必ず法務のチェックを受け、契約書を完成させます。



明日から海外出張なので、法務に書類チェックの依頼をかけていたのですが、


一気に戻ってきたのでさぁ大変あせる


「管轄」と「準拠法」は別概念ですが、関連づけて理解する必要がありますので


まとめてお答え致します。


まず、「管轄」については。。。 というようなReplyが契約書の条文毎に


コメント付で戻ってきますメモ


この質問は、相手国で訴訟問題になった時に、どちらの国で裁判をするか。。


通常取引をする相手国で裁判をするものの、仲裁国をたてる事もできる。


願わくは日本の法廷で。。。 いや。。こうしよう。あれもある。こういうやり方


もある。こういう例もあるぞー!でもこれらがBestのやり方とは言えない !


どないやねん???



貴信拝承致しました。ありがとうございます。


と返信を戻すものの、どうも後味が悪い。



ベストの回答はないのでしょうか?と問えば、


弁護士さんを呼んで相談しましょう!となる訳だ。


法務も責任を負えないコメントには回答のしようがない。


そりゃそうだ。



でもそれをまとめて仕上げる自分も結構大変あせる


他の仕事止まるし。。



で第何条の何項の条文ですが、すいません。


日本語の意味も分かりません。


お手数ですがご教示願います。


というやりとりを繰り返し契約書が完成します。



e.g. Distributor Agreementの場合


Article 1) Definisions


2) Distributorship


3) Prohibition of competitive business


4) Activities Outside TERRITORY


5) Minimum Purchase


6) Order and acceptances


..........と25項目くらいまで細かく定義されます。



普段僕はコンタクトレンズを装着しているんですが、


お陰で今日は目が充血です。



今から出張準備をして、今日は早めに寝ます。



おやすみなさい!





リーマンヒデ