西安 ( Xian )
リーマンヒデです。こんばんは!
今日は欧州旅日記から一転して、
4月に出張で訪れた中国の西安をとりあげます。
西安といえば、歴史の宝庫。
シルクロードの出発点であり、ご存知の西遊記、
秦の始皇帝、楊貴妃と何かと歴史の話題に尽きない都市です。
町並みな京都を大きくした感じ!というか
京都の市街地が西安を模して作られており、
京都と西安は姉妹都市の関係にあります。
今日は社会の授業みたいになるなぁ。。(sweat)
笑かすポイントが少なそうなので、歴史に興味が
ある方のみ読んで下さいね。
ライトアップされた、大雁塔と三蔵法師!
滞在していたホテルが、大雁塔と目と鼻の先だったので、
夕食後に立ち寄り、撮った一枚
大雁塔は、インドから帰ってきた三蔵法師の願いで
経典を保存する為に建てられた建造物。
三蔵法師が向いている先は、南方向にあるインド!
歴史ってそのルーツが分かるとおもしろいっすよね。
西安の滞在先ホテル。北京にある広告代理店に
宿泊予約を頼んだのですが、まるで修学旅行生が
泊まる観光ホテルそのものでした!
滞在期間中は、このホテルの大部屋を貸切り、
西安にあるIT企業に対し、セミナーを行っていました。
西安に来るまでは、”食”のイメージが強かったんですが、
実はIT産業も盛んで、特にソフトウェアでは中国西北部最大の
ITソフトウェアパークも立地する都市として有名です。
セミナーの合間を利用して、目の前で見た太極拳。
完全に観光客になりきって、他のギャラリーらと
おっちゃん”すごい” と拍手してました。
西安入りしたのが、日曜日だったので、3月中旬から
中国セミナーで共に行動していた、スタッフらに
声をかけ、世界八番目の不思議”兵馬俑坑”まで
観光に行ってきました。
ガイドは京都外大卒のバリバリの京都弁を
喋る中国人のお兄ちゃん!
Entranceを抜けると大量の兵馬俑が!
すごっ!
ガイドによると、始皇帝が自分の墓を守る為に
72万人の部下を雇って、地下近衛軍団として
整列してはる兵馬俑!
ぎょうさんいはるでしょ?
一体一体顔の表情が違うんです。
↑ 確認はしてへんで
以前から兵馬俑には興味があったんで、
質問攻め!
『へぇー。ほんまぁ。すごいなぁ。うそっ!』
まるで四条通りで立ち話ししてる雰囲気でした(^-^)/
兵馬俑は一体一体が、再生されているので
割れたまま横たわっているものも多い。
33年かけて再生された兵馬俑は約1000体。
なかなか時間がかかる作業です。
ルーツは34年前にこの付近に住む農民が、
井戸を掘り始めたところ、
農民; 『なっなっなんやー 』
と兵馬俑が発見され、2200年間土の中に
眠っていたと世界を驚嘆させ、政府の要請で
再生作業に入ったとか。
当時発見した農民は6人いたようですが、
このおじいちゃんが最後の一人。
クリントンさんとも会ってられます。
これは貴重や。サインもらっとこ!と
120RMBで本を一冊購入しサインをゲット。
記念に写真を一枚撮っておこうと思ったら、
『あかん。あかん。あかん。事務所通してや!』
と言ってはったのかは、よう分かりません。
♪ Let's すんまそ~ん
華清池にも行ってきました。
ここは楊貴妃も入った温泉地としても有名です。
唐の時代に玄宗皇帝と楊貴妃が愛しあった舞台のようです。
愛ゆえに、寝室のある建てやの屋根は、
愛ゆえに、雪が降っても屋根には雪が積もらなかったとの事。
んなアホな( ゚ ▽ ゚ ;)
こだま・きよしなら、”そんな奴おれへんでぇ~”って
言ってるやろなぁ(^-^)/
楊貴妃は身長162cmで70kgあったらしく、
ツアコンが今やったら絶対もてへんでぇ。。と言ってました。
華清池には、敷地内に温泉もあるので、時間がある方は
是非行ってみてください。
今日は本当歴史の授業みたいになりましたが、
中国にも見る所はたくさんあります。
西安は治安もよく、食べ物もうまいので、上海の外灘(ワイタン)
あたりとくっつければ、それなりに楽しめるツアーとなりそうです。
興味を持たれた方は、是非西安へ Go
リーマンヒデ@休暇中