Conflict
リーマンヒデです。こんばんは。
台湾企業とのパートナーシップは訪問回数を重ねる毎に強固なものと
なってきた。
本来は今週より2週間の予定でタイ、ベトナム、シンガ、インドの
予定だったが、6月に韓国でおこなれたWIS訪問の効果が功を奏し、
うちのSolutionに関心を抱くパートナーが序々に増え出してきた。
上記より旅程を急遽ソウルに変更。
今回のメインの目的は22日からビックサイトで行われるWireless Japan show
での韓国企業とのコラボ。
ショーまでの日程はタイトだが、たった一日の打合せでpros and consにつき
解を導きだし、両社コラボに向けFeasibility studyをする事に。。。
コラボを提案してくれた企業は、最初に弊社製品を扱ってくれた競合企業でもあり
そのパートナーからは、勿論クレームが。 貴社にとって大事なパートナーはどちらか?
その企業とのアライアンスを強化すれば、うちはお宅との関係につき絶つ可能性もある。
本来頭を抱えるところだが、基本取引契約書上Exclusivityを与えていない為、
先方側の立場も強いとはいえない。
新規ビジネスの立上げにおき、Conflictが生じることは営業として醍醐味を感じる
瞬間でもある。 自分はこの駆け引きを楽しみにするかのように、プレッシャーを
感じながらも、これまで培ってきた経験と自分の引き出しを頼りに、失敗と成功を
繰り返している。
今日はその競合する企業とは別の潜在顧客と打合せ。
自分の営業Policyは開示できる範囲で真実を伝える事。
嘘をついてもいつかはばれる。顧客とのRelationship構築は、
信頼関係とRoyaltyで相関がとれると考える。
今日はその顧客と3件のはしごをした。3件目に訪れたのはソウルの隠れ家
築120年のイタメシ屋だ。建物はRenovationされているが、ワインが豊富で
雰囲気も最高な店。おまけに客も少ない。
儒教の国では、年配の方が飲んだグラスで酒を進めらると、
その酒は飲みきり、相手にそのグラスを返す。そして
そのグラスに酒をついであげるのが礼儀。
今日はジンロにビールにワインの3本立て。
明日も酒漬けになりそうな予感が。。。
リーマンヒデ from Seoul