東京マラソン、完走しました!
途中、予定より早く足が痛くなってきてどうなることかと思いました。
とにかく沿道の声援がすばらしい。スタッフもすばらしい。
多くの人に支えられて、本当に出場できて、幸せでした。
今年の東京マラソンは「感謝」の東京マラソンでした。
たくさんの人とスタートを待つ
参加者36,000人。その規模を実感するのは都庁前のスタート地点に着いた瞬間です。朝8時、いつもはビジネススーツの人が多い場所も、ランニングウェアを身にまとった人々で溢れかえっています。
これだけの人が、同じゴールを目指してひたすら走ります。
ドリプラ2012プレゼンター仲間のだーこ (相沢恵子さん)に会えました。こんなところで会うのも不思議な感じですが、一気に気分が明るくなりました!
ありがとう、だーこ!!
スタートブロックに整列。30分以上スタートを待ちます。冷たい風が吹くたびにみんなが「うー」と悲鳴をあげます。でも、たくさんの人がいて互いの体温があるので、多少マシです。
そして、スタート。
「うわー、いっぱいいる」
「みんな一緒だあ」
本当にたくさんの人が、単純に42.195km先のゴールを目指して走ります。靖国通りの全車線を使い切って走る様は、人間の川が流れているよう。
応援が本当に力になる
自分にとっては地元です。妻や母親が途中駆けつけてくれました。やっぱりうれしいです。
ランナーとして幸せなのは走れる喜びもありますし、何と言っても応援される喜びがあります。
42.195kmのコースに途切れることなく、
「頑張って!」
「うおー!」
「いい調子!いい調子!」
応援をしてくれます。
小さい子がチアリーディングをしてくれます。
おじさん、おばさんがハイタッチの手を出してくれます。
チョコレートやミカンを手渡してくれます。
銀座では歩道から溢れんばかりの人が幾重にもなって応援してくれていました。
こんな状態で頑張れないわけがありません。
自分の体力、根性以上のものが引き出されます。だから、ゴールした時の達成感、やり遂げた感も自ずと高くなります。
ありがとうございました!
スタッフの人たちも本当に暖かい。
受付の時、スタート前、給水、会うたびに笑顔で「頑張ってください!」
本当に頑張ろうと思えました。
足が痛い!ピンチ、そして復活!
25km過ぎから右膝に痛みを感じ始めました。
去年よりも早いタイミングで感じる痛みに、「むむ、これは苦戦するかも」と心配がよぎりました。
ところが、ここで冷静に対処できる自分がいたのが、去年からの自分の成長でした。
「えーと、気持ちよく走れている時のイメージはどうだったけ?」
「そうだ、足を地面に着いた時にその刺激が頭に伝わる感じだ!」
「そうそう、頭への刺激が頭をすっきりさせてくれる感じ!!」
体の重心が正しい位置にあると、この感じを感じることができます。
そして、足の痛みも治まり、ペースを維持できました!
その後、26km地点で、妻の2回目の応援。
東京マラソン、レース中に地下鉄で移動して、何回かコースに顔を出せます。これも東京でマラソンをやるいいところです。
沿道に知っている顔を見ると、元気をもらえました。
「うー」と苦しかった気分がパッと晴れました。実際、そこで思わずペースが上がりすぎて、「落ち着け落ち着け」と言い聞かせたくらいでした。
浅草の雷門の前。ここも大勢の人が来てくれています。
ここで右に曲がった時に目の前にスカイツリーがドンと顔を見せました。
「おお!」と感動です。
バナナ、ブドウ糖など給食をいただきながら、進みます。
この日は本当にバナナはたくさんいただきました。
東京マラソンで出るバナナっておいしいんです。
甘くていい感じで粘り気があります。
30km過ぎ「きっついなあ」のつぶやき
30km過ぎから、周りのみんなも苦しそうになってきました。このくらいから足が痛くなる人が増えてくるんですよね。全体のペースが落ちて、足を引きずり気味の人がふえてきます。
近くを走っていたおじさん。軽快な走りに見えましたが、「きっついなあ」と小さな声でつぶやいてました。
でも、みんなひたすら前に進むんです。
一歩一歩進みます。
同じゴールを共有することが、なんて一体感を生むことでしょう。何度も「みんなで頑張ろう!」と心の中で思いました。
銀座付近であとから知ったのですが、富山から来てくれた大久保さんが写真を撮ってくれました。
背中の「日本一鍋 鍋奉行」が見える貴重なショットです。ありがとうございました!!
ネット上でゼッケン番号から走っている位置をリアルタイムで追跡できるサービスがあります。
ゴールしてから、その様子をやり取りしているメッセージを見ました。大久保さんは別の友人からの情報で自分が来るタイミングを知ったみたいでした。
あー、こんなに見守ってくれている人がいたんだ!」と感激!!
35km過ぎ築地本願寺前では、とやまマリアージュで一緒のいなちゃんが応援してくれていました。福島銘菓「ままどおる」もらいました。いなちゃん、ありがとう!
そして、入船橋の先で、本日、アクティブ・ブレイン・セミナーをやっている建物の前を通過!
「アクティブ・ブレイン!」と叫ぼうと一瞬思いましたが、ちょっと体力が残ってませんでした。
セミナーをサポートしていた講師陣の皆さんも見守ってくれていたようで、うれしかったです!
そして、佃大橋から終盤できつく感じるアップダウンが始まりました。去年はここで一気に足が痛くなり、ペースダウンした場所で、ちょっと恐怖心がありましたが、フォームを立て直してからは、このまま行けそうな予感はしていました。
そこで「ロッキーのテーマ」が流れた
37km過ぎ佃大橋越えたあたりで、今回特に心に残った応援がありました。
「ロッキーになれ」の看板と、そこで流れていた「ロッキーのテーマ」。
不思議なもので、不屈な心が呼びさまされてきました。むしろ、つらい境遇が様になっているなあと思えたくらいでした。応援してくださる方も勘所をわかっているなあと感心。すばらしい!!
周りは本当につらそう。上り坂はそんな急ではないのですが、やっとこさ登っていく感じ。自分は「まだ行ける」という感じはありましたが、段々と足に力が入りにくくなってきました。
「あと5km」
「あと2km」
思わず「ああああ~」と1回声をあげてしまいました。
この辺は応援も激しい!
「うぁー」という叫び系が増えます。
「頑張ってー」の声も、本当にそう思ってくれているんだなというのが伝わってきます。
ゴールのガッツポーズ!
そして、ゴールが見えました!
心の中で「うりゃー」と叫びスパートしたつもりですが、それほどスピードは上がりません。
そして、ゴール!!
バンザイをしてゴールラインを越え、
そして、ガッツポーズ!
「よっしゃー!!!」
すごい達成感! 「走り切ったああ!!」
手元の時計で4時間13分。
去年よりタイムが縮まればいいなあとは思っていたものの、自信がなくて目標タイムを公言することはできませんでした。1kmあたり10秒ほど去年より早いペースで走りました。
去年は35km過ぎで歩きたくなってしまうくらい足が痛みましたが、今年はペースダウンせず、最後まで行けました!
密かに一部の人に伝えていた「4時間15分を目指そうかな」という言葉に偽りなく走り切れました。
「よかったー」とここにも充実感。
近くにいたランナーと写真を撮り合い、健闘を讃えあいます。
じわじわとこみ上げる感動
スタッフから、完走記念タオル、メダルをかけてもらいます。
じわじわと感動がこみ上げてきました。
出会うスタッフの皆さんが、拍手と笑顔で「おめでとうございます!」
「完走してよかったあ」と涙が出そうになりました。
ありがとうございました!
そして、走り切れた自分の体にも感謝!
本当に、抽選で当たったことも、特に怪我もなくスタートに立ててゴールできたこと、応援してくれた仲間、沿道の皆さん、スタッフの皆さん、感謝に絶えないです。
ありがとうございました!!
筋肉痛で歩くのがつらいですが、
「また、走りたい!」
と、とても強く感じます。
自分の人生に、素晴らしい記憶ができました!