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レディ・イン・ザ・ウォーター 特別版
ストーリーという名の水の精(外見は人間と変わらない)を、水の世界へと返すため、管理人が「伝説」を頼りにするというのがユニーク。アパートの住民たちがその伝説で役割を担うという展開に加え、突如として水の精を襲う魔物が現れるなど、すべてが観客の予想を軽々と超えていく。自作に出演するのが大好きなシャマランも、今回かなり重要な住民の役で登場。アパートの個性的な面々が要所で奇妙な笑いをとるのも、シャマラン作品らしい。確かに全体的には“こじつけ感”がなくはない。思わせぶりの演出に、騙されたつもりで乗れるかどうかが問題だ。とにかく「観てみないと分からない」と思わせるのが、この監督の魅力ではある。