授業後フラフラになりながら、ピーチM井さんとご飯食べて帰ってきました。
今日は『TaKaRaと月桂冠』のケースと、『多角化戦略の組織構造』でした。

面白い授業でした。

春学期の後期授業も今日で6回目の終盤戦で、残すところあと7回目、8回目の3コマとなった。コースの最初は知ること、聞くこと全て新鮮なため、スタートダッシュするのだが、中盤戦では疲れが一気に蓄積しややモチベが下がり失速し、後半戦では最後の気力と体力で乗り切るという、いつものパターンだが、今回もご他聞に漏れずそのようになっている。

今回の授業はリソースベース戦略なので、あまり過去のマーケティング知識の応用が効かない。また、経験則からモノを論じても、しょうがない。ある程度理論や概念をしっかりとおさえて、あとは目線を変えるなど、多面的な見方を養うべし、と気付いたのは中盤戦に差し掛かったあたり。その授業での「物事の考え方」に慣れて、ペースを掴み始める頃に、丁度授業が終わってしまうというのもややパターン化してきている感がする。。

ハードな授業を乗り切るには、先生の特性や意図していること、大きな流れの中での授業の方向性をいち早く掴むのが、結構大事かもしれない。以前マーケの授業では、先生が提示した難解な課題の主旨を読み解くことこそが、「マーケティングそのものである」とのクラスメイトの指摘に、我に返ったことがある。ならば、このリソースベース戦略の授業の要諦は、「自分のノウハウといった部分のリソースをいかに引き出し、活用させ、どこまでレベルを引き上げれるか」かな。。きっと授業に来ている人は、自分を含めてそれなりに色んな経験をしてきている筈だが、それを体系化できていないことから、また経験則からモノを言い過ぎている嫌いがあるために、議論が噛み合わなかったり、主旨を取り違えたりということが非常に多いと感じる。そして、常にニュートラルな状態で望まないと、情報が入りずらくなったり、曲がって捉えてしまうんじゃないのかな。自戒の念を込めて。

マーケほどの自由な発想は認められないが、フレームの中でロジカルに発言することは歓迎される授業。あと残り、“フラフラ”しながらも乗り切りたい。そのように思う。