2年程前から追っかけている案件がありまして、ようやく5月のGW時に最終エンドユーザへ納品がされて、システムとしての稼動が始まり、一般お披露目となりそうです。

今回のエンドユーザ様は、京都市(観光局様・・・かな?)です。
JR京都駅前地下街ポルタが今秋で30周年を迎えるのを記念して、京都市が水を使った某アトラクションを京都駅北側のロータリーに設置します。そのシステムの制御部分を当社が担当しているのですが、完成すれば結構集客効果が期待できる“人を呼べるアトラクション”になりそうです。

何度かデモンストレーションを見ましたが、クオリティーはかなり高かったので、今からが楽しみです。

このシステムを手がけている会社は、新規事業として本システムを作り上げて、特許も取り、今回の案件が初納品となる訳ですが、最終的にはホテルや大型商業施設などからの注文を想定しているそうです。ある意味、当社が今まで手を出してこなかった新市場(ブルーオーシャン)だと思うので、今後上手く軌道に乗れば意外と化けるかもしれない、と考えています。