まずはこちらを見てください。
発達障害ではあるあるの話なのですが、感覚過敏という症状が存在します。
私もそうなのかどうか、よくわかりませんが
空気が悪いときは、
肌がピリピリしたり
さわさわしたり
チクチクしたり
すぐわかります。
これは、息子も同様。
ただの敏感肌なのかもしれませんが( ´艸`)
さて、コロナ禍でマスク生活が余儀なくされている現代社会。
マスクの感覚、我が家はみんな大丈夫ですが
あの感覚がどうしても受け付けられない人もいるのです。
我が家でも息子が感覚過敏なので
ボディクリームは手がべたべたするということで
自分でつけたがらないし
少しでも寒かったら長袖長ズボンを履きたがるし
少しでも暑かったらパンツとシャツだけになる
そんな息子の過敏部分にまた新たな発見がありました
いつも爪を伸ばす息子
今回は、早めに切ろうと捕まえて
爪切りをスタンバイ
すると
「指の先がものに当たるのが嫌なんよ」
「爪の先が当たるんだったら大丈夫なん」
へぇーーーー
初めて知った。
小学生が爪が長いなんて、昭和の堅物頭の私には
結構許せない部分なんですが
息子が自分の苦手を言葉で伝えてくれるので
とても分かりやすく納得しました。
息子は結構苦手を伝えることが上手。
だけど、感覚過敏を持つ人のほとんどの人は
自分の苦手を認識していないことも・・・。
みんなが当然同じ感覚だと思っている人も多いし
言葉で伝えることが苦手な人もいる。
だから、「私はこれが苦手です」って言える人が増えればいいけど
なかなか一概には言えないね。
でも、自分の当たり前の中でも我慢しなくてもいいこともあるっていうことを
知るだけでも、生きづらさが違ってくることは覚えておいてください。
発達障害じゃなくても
感覚過敏じゃなくても
私みたいに、心因性頻尿っていう超恥ずかしい症状を抱える人も
周りに言えるだけでものすごく楽。
いくらでもトイレに行けるようになる。
だから、自分の辛いことは我慢しなくてもいいんです。
そして、周りの人にとって
他人の苦手なことや辛いことって
分からないことが当然。
他人にやさしく接する人が一人でも増えたら
苦手を伝えることも楽になるでしょう。
心にとめてもらえると嬉しいです。