住宅改修基礎研修 | いんてりあ・とーく☆鯖江ほっこり新築&リフォーム

住宅改修基礎研修


先日は、(社)福井県社会福祉協議会さんからのご依頼で、

「住宅改修基礎研修」の講師を、してきました。


am10:00~16:00までの、長丁場でした。(@_@;)


受講対象者は。。。

ケアマネージャーさんや、介護支援専門員さん、福祉用具の業者さんなど。。


mmm


介護保険を利用して、

身体が不自由になったときでも、自分の家で、

自立して動けるようになれるための、

住宅改修を希望する方が、多くいらっしゃいます。


 

介護保険を利用した時の住宅改修費の



支給限度基準額は 20万円 までです。

  
   →※ 1割は、ご利用者(被保険者)負担となります。


住宅改修の希望は、病院で、患者さんを担当されている、

ケアマネージャーさんや、理学療法士さん、介護職の方々を通じて、

わたしたち建築業者へ、依頼されることが、よくあります。


医療関係の方たちは、病気・患者さんの身体状況に関しては、

とても詳しいのですが、建物や建築に対しての知識は専門外で、

改修の依頼にあたり、もうすこし、知識があれば、、、、ということで、

わたしたち、建築士が、建築知識のセミナーの講師を担当するわけです。


図面の見方、見積書の見方、など、、

現場施工写真なども、見ていただきながら、

どういうふうに、業者に伝えたらよいかなど。。。。


建築の見積もり金額なども、わかりにくいので、実際、

ただ補助金に合わせた高い金額の見積もりを出してくる

あまりよくない業者さんも、いますから。


まずは、勉強ですね。


グリッドを使った、図面の描き方の実習もしていただきました。


みなさん、すこしずつ、今後の住宅改修に役立ててもらえるかしら。。。

と、願う、私です。


医療関係の方と、建築関係のわたしたちのチカラを合わせて、より、

生活しやすい住まいを提案していきたいです。。


インテリアとか、素敵とか、、目的の、リフォームもたしかにありますが、

身体が不自由になったときに、自立支援を目的とする改修は、

高齢化時代へとすすむ、今からの、大切な役割の仕事と思います。