今日は、今回の旅行のメインであるTAIPEI MEDICAL UNIVERSITY SHUANG HO HOSPITALでの学術講演会に参加しました。
演題は、「小児における睡眠時無呼吸症候群」で、崔先生による誠に流暢な日本語での講演で行われました。歯科的治療法としてスリープスプリント療法が紹介されましたが、今回の旅行に参加された先生の中に、睡眠時無呼吸症候群の歯科医としての日本的権威で、実際、スリープスプリント療法を開発された中川健三先生が参加されていたことに崔先生もびっくり、感激している様子でした。
講演後、崔先生と記念撮影
病院内ロビーにピアノがおかれ、随時、演奏が行われていました。また、いたるところに絵画や掛け軸が飾られており、ホスピタリティの充実には、目を見張るものがありました。
診療ユニットの前の壁には、ド派手なインプラントを宣伝するディスプレイが貼られており、我々、日本人の感覚との違和感を感じながらも、アグレッシブに患者に訴えかける姿勢に感銘を受けました。
横に寝て、撮影するタイプのパノラマです。
日本では、あまり、見かけません。
障害者用の診療スペースは、ゆったりとした空間にユニットが配置されており、贅沢な作りでした。
講演会の後は、地元の人にも大人気の「県泰堂」という飲茶の美味しい店で昼食をとりました。
昼食時は大混雑、大変な人気ぶりが伺えます。予約がなかったらどれだけ待たされることやら
エビぷりっぷりの小ロン包、人気の理由がわかります
夜は、蟹のとても美味しいSAN WANT HOTELで、宴会です。ここは、以前、大野先生ご夫妻に、一度、連れてこられたことがあり、大変美味しかったので、リクエストして予約していただきました。