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ホルモン治療でタモキシフェンを服用し始めてから2年が経過しました

更年期障害のような副作用が出て、治療を続けられない方もいらっしゃると聞きますが、私の場合特に

”つらい副作用”

というのは感じていません

 

 

ホットフラッシュとか、ほてりとか、のぼせとか関節痛みたいなものは感じない

体がだるいなあとかは感じます

 

 

 

ホルモン治療を始めた当初、自分的には副作用がとてもこわく感じていました

ガイドブックを渡されて、一通り副作用の説明を受けて

”ああ~~~

どんな副作用が出るんだろ~~

嫌だな~~”

 

という感じでした

 

でも、服用を始めていつまでたっても更年期のような症状は現れませんでした

現実にやられたのは、メンタルのほうでした

自分でも予想外でした

 

 

まだ、ブログを読む専門の時期だったので、いろいろな方のホルモン治療の様子をブログで読んでいました

私の先生は誠実で優しい、言葉を選んで話をされる方なのですが、世の中にはいろんなタイプの先生がいらっしゃる

 

 

その顔も知らない先生方の放った言葉が自分に突き刺さるようでした

 

 

治療ができるということは幸運なことなのに、薬を飲むことで女性ではなくなっていくような焦燥感が突然やってきました

 

 

 

 

 

 

 

(以前にも書いたことなのですが)

それまで浸かっていたいた女性というぬるま湯がいきなり氷水になり浸かっていられなくなったような・・・

 

そして、自分のことは棚に上げてまわりの女性たちがぬるま湯に浸かっている様子も見えてしまうのです

 

 

私は若い頃から、美容にはあまり興味がなく、そのまま年をとりました

自覚がなかった、女性という性への執着

自分でもビックリするくらいでした

 

 

なんだろー

同年代の友達同士でハイキングをしていて、友達は周りの景色を楽しみながら、休憩しながら山をおりているのに、自分だけ崖から落ちてしまって傷だらけなんだけど誰もきづいてくれないような・・

 

笑われそうなんだけど・・そう感じました

 

 

 

心と体が引き裂かれるような、できてしまった溝に何か埋めなければと焦ってしまう心

ニューハーフの方が化粧が濃かったり、妙に女性言葉で話したりしてるのを見て、

"何であーなんだろう

普通にすればいいのに"

って思ってたけど、何かわかる気がしました

 

 

 

今、2年経過してそういう面での不安定な気持ちはなくなりました

人間慣れるようにできてるんですね

 

2年前は、60歳前後の感じの悪い方とかばかり目について、ああなりたくないと現状が受け入れられませんでした

 

でも、今は素敵な女性が目につきます

 

”あんな風になりたいなあ

歳をとるのも悪くないなあ”

と、感じます

 

 

経過観察まであと3年

食生活に気をつけながら、元気に過ごせたらいいなあ

 

 

 

 

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