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まだ、覚悟が決まってないなあと感じます
宅建を受験したのは、不動産会社に勤務していた10年近く前のこと
職場の上司から、受験を勧められました
”宅建を受験してみたら~
あのねー マークシートの五択なんだけど
2つはね、見てすぐわかるぐらいの問題なのよ
だからね 残りを
ん~~~ どっちかなあ~~???
って感じで・・
実質ね 2択だから大丈夫!”
と、言われ受験することにしました
とはいっても机に向かわなくなってから、15年近い年月が過ぎ、勉強の習慣をつけることが想像以上に難しかった
勉強以前の問題でつまづくことに、自分でもビックリでした
勉強を開始して3週間位でしょうか
ソファに寝転がってテキストを読む日々が続きました
そんな感じでもいけるんじゃないかって思ってました
そして、
”ちょっくら 過去問でも解いてみるか”
と、初めて過去問に手をつけ、2,3問解きました
”んん??
なんだこれ??
イヤイヤ
これ 二択ちゃうやん!”
ぞおおーーーーーー
っとしました
そこで初めて、今の自分のレベルと、宅建が求めているレベルとの間に、かなりの距離があることに気づきます
全速力で走り抜けないと届かない距離を、スキップしてたってたどり着かないでしょう・・・
合格へたどり着くには、相当な努力が必要だと思いました
当時、子ども達二人は保育園児と小学生、主人は単身赴任をしており実質ワンオペ育児状態
加えて、正社員で働く不動産会社はブラックで、生きてるだけでも気力・体力の限界のような毎日
若かったなあ・・と、振り返ります
自分をとりまく環境、宅建で求められるレベル
ああーー
合格は、きったない沼の底にあるんだろう
ドロドロになってそこまで取りに行っても、
とれるかどうかわからないチャレンジなんだろう
※大袈裟なんですが、そう感じました
私がいまいる場所は、お花畑なんだ
そんなとこをウロウロしてたって合格できるわけない
子ども達にかけるエネルギーを削ってまで必要なものなのか
汚い沼の前で自問自答したような気がします
挑戦すると決めた時、自身の銃のなかに弾が1コしか入っていないような感覚でした
挑戦するなら一回だ
子ども達との時間を削ることになる
何回も挑戦できない
この時に覚悟ができたような気がします
そしてやっと、机に向かい勉強を始めました
あれから10年近い年月が過ぎ、子ども達も成長し、長男は進学で家を出て、次男は来春高校生になります
仕事も正社員からお気楽パート主婦になりました
子ども達の手は離れ時間的な余裕はできましたが、10年分歳をとり、健康がなくなったことで自分自身でブレーキをかけてしまうところがあります
無理をするのが怖いと、感じます
自分のことが、かわいんでしょう
お花畑で散歩してたって、合格できないことはわかっている
でも今は、もう少しお花畑にいたい気分です
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