おはようございます

 

 

 

 

先日は母の三回忌でした

”早いなあ・・・”という感じ

 

 

いろいろな感情が薄れてきた感じもあります

悲しいとか、

悔しいとか・・

こんな時、母がいてくれたら・・・

とか

 

 

 

 

 

 

母は、胃がんで亡くなりましたが、発覚時すでにステージ4の末期の状態でした

抗がん剤治療が予想以上に奏功し、穏やかな有意義な時間を過ごすこともできましたが、一年の闘病の末、亡くなりました

 

 

 

そして、今度は私が母の葬儀の翌日、乳がんの告知を受けたも同然という状況になりました

 

 

母に付き添って何度も通った病院に、間髪入れず、今度は自分が”ガン患者”として通っている状況

被害妄想的なところがある私は、”何かの罰を受けているようだ”

と、感じていました

 

 

たくさんの検査を受けることになりましたが、それを待つソファに座ると・・・

”母もこのソファに座って、自分の番を待ち、検査を受けたのだろう

なんと心細く、恐怖心で一杯で、孤独なんだろう”

 

 

あのとき、なんで母を一人で行かせたんだろう

自分がいかに母に寄り添っていなかったか

ガン治療というものが、いかに過酷でつらく、孤独なのか

 

 

わかっていなかった

ごめんなさい お母さん

 

とも思うし、一方で終末期の頃、人格が壊れたところもあった母に優しく接するのは、かなりのエネルギーが必要で、

”あれが精いっぱいだった”

とも、思う

 

 

なんとか、父にだけは隠したいと嘘をついてみたり・・・

母を亡くしたばかりなのに、自分のことで頭がいっぱいの自分に呆れてみたり・・

 

心の中はグチャグチャだったような・・・

 

 

 

今は、治療もひと段落し、自分が乳がんであるという感覚も薄れてきたし、再発への不安も想像していたよりはないし、穏やかな日常を楽しめている

 

 

お母さん、元気になったよ

いろいろ天国にいったすぐから、ビックリすような心配かけてごめんね

大丈夫みたいだよ

 

 

 

 

 

 

母方の親戚には、心配かけないよう私の乳がん罹患は話していませんでした

ですが、前回の一周忌で、それを知らない叔母が、マイクロバスの中でペラペラ喋る喋る

最悪な形で、親戚達に心配かけることになってしまいました

 

 

今回もおしゃべりな叔母のことですから、

またあれか~~~~

嫌だよ~~~~

でもしょうがない

 

と、覚悟していましたが・・・

いってみると、コロナの影響で、ごくごく近い家族だけを呼んでいたようで

 

 

 

叔母は案の定、喋りまくりましたが、母方の親戚たちはいませんから、大丈夫、大丈夫

はあ~~~

良かった

 

三回忌、無事終わって良かったです

 

 

 

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