おはようございます
2019年10月、母の一周忌がありました
”一周忌かあ・・・ここまできたなあ 濃かったなあ・・ 必死だったなあ・・”
と、しみじみ思いました
一周忌には、四十九日法要にきてもらった親戚たちと同じ顔ぶれにきてもらっていました
母方の親戚達には、心配かけないよう、私の乳がんのことは伏せていました
マイクロバスでホテルへむかっている途中、列の違うシートに座る父方の叔母が
叔母
”もふもふ 体調はどう~~?
もうだいぶいいの~~?”
私は内心マジここで
?と、思いながら
もふもふ
”はあ~~もうだいぶいいです”
叔母
”今は医療が発達してるから、初期だったら大丈夫なのよ~
うんぬん かんぬん”
ガンであることがバレバレの内容です
母方の親戚たちが内心
”ええ?? もふもふガンなの???”
と、動揺しているのがわかります
マイクロバスのなかですから~聞き耳などたてなくても丸聞こえです
叔母は、悪気はなくて、”親戚たちはみんな知っている”という思い込みがあっての行動だったんだと思います
ですが、私としてはもう少し配慮がほしかったなあ・・・
これじゃああ 自分から報告したほうがましだったじゃん!
こんな形で知らせる形になるなんて、申し訳なかったなあ・・
2019年10月中旬 早くも2回目の子宮体ガン検診を受ける日が来ました
この日の前日は、一年前に乳がん告知を受けた日でしたが、素で忘れていました
”平和だわ~~~”
前回よりも空いていて、一時間待ちで中待合へ呼ばれます
やっぱりド緊張です
”大丈夫 大丈夫
前回全然痛くなかったんやし、若くてかわいい女医先生やったから大丈夫! 大丈夫!”
と、自分で自分を励ましていたとき、せわしく動き回っておられる看護師さんから、
”○○女医先生は転勤になりましたので、○○新しい先生にかわりますから”
と、歩きながらサラッと言われました
私は、
”ええ~~??
何それ??
今言う それ!
今言う?
へえーーー
こんな感じで先生って変わるんやー
勉強なったわーー
男の先生とちゃうやろな
痛いんちゃうかーー”
私は、中待合で捨て台詞的に先生変更を告げられたことにビックリです
まあ、検診を受けてるだけで<タモフォローアップというらしいです>先生から治療を受けてたわけじゃないし、個人病院じゃないから先生はかわるんやろな・・・
しゃあないな・・・
気持ちを落ち着ける暇もなく診察室へ呼ばれます
”ギャア~~ 男の先生やーーー”
と、思いつつ椅子に座ります
30代位の男性の先生
”いかがですか?”
と、聞かれたので、気になっていた生理の経血の量の多さを伝えます
”生理期間が4日くらいに短くなり、出血の量が多くなったように感じる
ナプキンの問題じゃなく、ジュワーと出血してもれてしまう
朝起きたら、殺人現場のような感じのときもある”
と、伝えると
いくつか質問され
”大丈夫でしょう”
みたいなことを言われました(動揺のせいか内容を覚えていません)
肝心の検査ですが、前回同様、何の痛みもありませんでした
ほーーーーっとしました
先生からは
”子宮頸がん・体癌の初期症状としては、ほぼ全例で出血を伴っていると、報告されている
だから、今半年に一度の検査をしているけど、一年に一度でいいです
気になる症状があったら、受診をして下さい”
と、いわれ、次回から一年に一度の検診になりました