おはようございます

 

 

 

 

2019年5月中旬、予定通りの日程で、術後半年検診を受けます

 

この診察の数日前に、主人から

”体調はどう?? もうすぐ診察だよね”と、聞かれ

 

”微熱、咳が続いているのに、対応してくれない

もう・・転院したい”

と、言ってしまいます

 

 

 

主人はビックリしていました

 

”ええ?? 何で? いい先生で良かったって言ってたじゃん!

何があった?

先生、いつも通り優しかったやん”

 

もふもふ

”とにかく転院したい!”

※診察を断られたことは、主人には言ってませんでした

 

 

主人

”もうすぐ診察だよね  

微熱があるとか症状だけを言うんじゃなくて、

<微熱が続いている状況をつらいと感じている>って、つらい状況が伝わるように言わないと、ダメだよ

感情的にならずに、落ち着いて言うんだよ”

 

私は,ああ~主人は変な形で転院になってしまうことを恐れていると、感じました

 

内心

そんなん言えるかむかっむかっむかっむかっ

と、思いました

 

 

 

  チューリップ黄   チューリップ紫   チューリップ赤   チューリップ黄   チューリップ紫   チューリップピンク   チューリップ赤

 

 

 

術後半年の検診を受けます

 

血液検査、CTを受けた後に、診察を受けます

(今はシステムが変更になっているようですが)血液検査の結果を受け取り、白血球の数値が基準値を超えてHになっていることに気づきます

 

”あ~~ やっぱり何か異常あったんだ ”

 

これで、やっと診てもらえる

今までどんなに体調が悪くても、血液検査で異常がなく、先生からドヤ顔で

 

”血液の結果もどこも異常がないですし~~~”

 

と、言われていたけど、やっとだ~~~と、思いました

 

 

  クローバー    クローバー    クローバー

 

 

中待合へ呼ばれ待っていると、

”んん?? 何かいつものほったらかし感がないけど・・・”

 

診察室へ呼ばれ入ろうとすると、看護師さんが後ろからピタッとついてきます

 

今までも、看護師さんが診察室にいらっしゃることはあったけど、何かいつもと雰囲気が違います

 

このことで、

”ああ~~ 私がキレるかもって思われてんのかなあ??  もういいや”

と、思いました

 

先生からは、

親指の感覚はどうか? 

病院にはいったか? 

そこで、何といわれたか?

薬は飲めているか?

子宮体癌検診はどうだったか?

 

と、いくつか質問を受け、それぞれ質問に答えました

務めて、普通に受け答えをしました

 

最後に”何か質問ある?”と、言われました

 

もふもふ心の声

”え? 最後?? 

このまま終わる??

血液検査の説明は??

え? まさかスルー??

ピンクになってるよ!”

 

そして”やっぱり微熱が続くんです”

と、伝えると

 

先生

”白血球の数値が基準値をオーバーしてるけど、大幅に超えているわけではない

一度超えたからと言って、異常というわけではない

微熱は医学的には、熱ではない”

 

と、言われました

”わかりました”と、いうしかなかった

 

 

車に戻り、血液検査の紙をボーゼンと眺めました

もうグジグジしたくはなかった

次の診察は、3ケ月も先・・・

それまで、どんな気持ちで過ごせばいいのかわかりませんでした

 

 

 

先生の対応は正しいということもわかっています

全てを説明しないことが、患者にとってプラスに作用することもあるのでしょう

 

先生が、全身全霊を捧げて、医療と向き合っていらっしゃることも感じています

先生のお人柄が誠実で愚直な方であることもわかっています

 

 

でも、もう・・限界がきていました

自分自身の未熟さからきていることなんですが、袋小路に入ってしまった感じでした

 

 

 

この頃、下を向くこともできず、思わず空を見上げていました

空を見上げると、母がいる気がしたし、応援してくれていると思うことができました

 

母が、最期に私にみせてくれた、闘病に対する姿勢が、”母ならば、私に何と声をかけてくれるか”わかる気がしました

 

 

※今、この時を振り返って・・・ メンタルを折れ線グラフにすると、この時が一番底だったように思います

この後、ゆっくりですが上昇していくことができました

 

 

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