おはようございます
※記事の最後に閲覧注意画像あり
ホルモン治療は順調に進めることができていましたが、微熱や咳は続いていました
2019年4月中旬頃、股関節というのか、鼠径部に湿疹ができ始めます
かなりの痒みがありました
この時点で、皮膚科を受診しているのですが、良くなりません
そのうち、両脇にも同じような湿疹ができ始めました
左側(健側)はすぐに治ったのですが、右側(手術した方)はあっという間に、放射線を浴びた範囲だけくっきりと全面に広がってしまいました
見た目には、放射線の炎症は、かなり引いていて、周囲の皮膚と変わらないように見えていたのですが、やっぱり敏感肌のようになっていたのかもしれません
耐えがたいレベルの強烈なかゆみで、少し触っただけでも、ものすごいかゆみです
皮膚の状態も、ミカンの皮の表面のようにデコボコになり、固くなっています
この時の湿疹の跡は、一年以上経過した今現在も茶色に色素沈着して残っています
保湿を頑張り、順調に元の状態に戻っていただけにショックでした
そして、かゆみのピーク中にゴールデンウイークに入ってしまいました
薬をぬりきっていたので、市販薬でしのぎます
ゴールデンウイーク中に次男の部活の練習試合へ参加しているときのこと
右手親指の第一関節の一部の感覚が、かなり鈍いことに気づきます
”んん???
これ・・・ヤバいやつや・・・”
痛みもなく、機能的には何の支障もなく動かすことが出来ます
でも、感覚だけが、直接触っているのに、絆創膏をはった上から触っているかのような鈍さです
私にとっては、衝撃的なできごとでした
GWが明けるのを待ち、乳腺外科へ電話をかけました
診察日まで待つのはあまりに不安で、一週間ほど予約を早めてもらいたかったのです
電話口の看護師さんに経過を話すと、ビックリした様子で心配してくれました
CTをとる予定だったので、いろいろ確認していただき、
”一つ枠が空いてるから変更できそう・・・先生に確認して折り返しますね
先生の診察とCTとが別日になってもいい??”
と、言っていただき、”大丈夫です”と、答えました
看護師さんからの折り返しは
”先生は、リンパの郭清をしていないので、手の感覚がなくなることはありえない、予定通りの日程で・・と、おっしゃる・・整形外科とかかな”
との内容
<先ほどの電話と口調が違います・・ あ~看護師さんも大変だなあと、思いました>
正直、ボーゼンとしました
私は、先生の手術が関係してると思ってるわけじゃない・・・・
(仕事柄、力仕事なので、青あざ、切り傷、突き指などしょっちゅうです)
さっき、枠に空きがあるって聞いたけど・・空いてるなら診てもらえないの??
ここで、食い下がっても、すでに板挟みを感じておられる看護師さんを困らせるだけだと思い
”分かりました”と、言いました
近所の整形外科を受診します
脇の湿疹、センチネルの部分をみて、あっさり
”乳がんの手術は関係ありませんね
神経が圧迫された部分があります
神経を修復するお薬を出しますから、それで様子をみましょう
神経の圧迫がとれてくれば治ると思います”
と、言われる
メコバラミンというお薬を処方され、少しずつ感覚は戻っていきました
今現在は99%位戻っています
診察が終わり、私が先生のほうを向いて挨拶をしたとき、先生はまだ自分の手を、私を見ていた時と同じように動かしてしきりに考え込んでいらっしゃいました
”まだ、私の症状のことを考えてくださっている”
それをみて
”もう いいや”と、思いました
もともと、このような症状の場合、最初から整形外科を受診すべきで、乳腺外科へ診察を希望した私の行動が間違っていたのだと、今は思います
G・W期間中にいくつかの症状が出て、病院に行くこともできない状況の中で不安が大きくなってしまいました
その時はもう、悲しい気持ちで一杯になってしまったのです
ブログには書いていない、小さな悲しいことの積み重ねがあり、私は
”転院したい もう無理・・・・”という気持ちでいっぱいになってしまったのです
記事の最後に湿疹の画像をUPしていますm(__)m
お見苦しい写真をすみませんm(__)m
痒みが収まったころの状態です
変色部分の中央1.5センチ程の傷がセンチネルリンパ節生検の傷です