おはようございます
1ケ月半延期してホルモン治療を始めました
ホルモン治療を開始した時の診察に、主人が仕事を休んで付き添ってくれました
続いていた咳と、微熱のことを伝えましたが、症状が軽いとのことで、ホルモン治療を開始することになりました
何度も言ってしまいますが、不安で一杯でした
”教科書通りの症状が出た人しか、診ないんだろうか・・・”
”個人差はないのだろうか・・・”
<もふもふ心の声>
”始めますよ
始めますよ
初めりゃあ いいんでしょ”
もう・・・かなりやけくそ気分でした
<ノルバデックス服用ガイド>という小冊子をいただき、服用するうえでの注意点などの説明を受けました
ホルモン治療の仕組みなどの説明を丁寧にしていただきましたが、先生の説明はクレバーにすぎて理解できませんでした
私の予習不足もあったかもしれないと思い、帰宅後手持ちの本を読みなおしましたが、見開き2ページ程度にまとめられているホルモン治療の説明を読んでも、やっぱりわかりませんでした
先生は”ホルモン治療は副作用が少ない治療法で・・・”と抗がん剤と比較していかに副作用が少ないかを強調され、冊子の副作用のページを開き、
”まああ 更年期のような状態になるんですねえ・・・ 薬が飲めるかどうか見極めたいと思いますので、1ケ月分処方しますからねえ”
と、いわれました
私があまり理解していないのでバレバレだったのか
”5年も飲むお薬なんですから、少しは勉強して下さいね
あとで読んでおいてくださいね”
と、言われました
2019年3月中旬 ホルモン治療を開始します
タモキシフェンという薬を処方され飲み始めます
私は、自覚する副作用はほとんどありませんでした
飲み始めて2~3日は、すぐに喉で溶ける感じが気持ち悪く感じましたが、すぐに慣れました
いわゆる更年期のような症状はありませんでした
ただ、飲み始めて2週間位たった頃、カンジダ膣炎になりました
私は、もともと30代の頃から数年に一度の間隔で、疲れたときなどにカンジダ膣炎にかかっていました
その数年に一度の周期だったのかもしれませんし、タモキシフェンが影響したのかもしれませんし、わかりませんが・・・
地元では人気の婦人科へいきました
先生の診察の前に、個室へ呼ばれ、看護師さんからの聞き取りがあります
他の患者さんへ、自分のプライベートな内容が聞かれることがなく、また、看護師さんなので言いやすい雰囲気もあり、私はなんか安心しました
乳がんにかかり、手術、放射線治療を経て、ホルモン治療開始後であることを伝えます
先生は、サバッサバした女医先生だったのですが、私が何も聞かないのに
”んん~~ホルモン治療ね!
あのね ホルモン治療で生理が止まる人もいれば、そのまま止まらない人もいるの!
どっちでもいいのよ”
と、ズバッとおっしゃいました
私が一番気にかかっていながらも、乳腺の先生に聞けずにいたことを、女医先生はズバッと答えていただき、何だか
”ああ そうなのか 止まらなくてもいいのか”と、安心しました
しばらく通院する必要があったのですが、行かない日があると・・・
内診で治療を終えてから、看護師さんに処置室へ呼ばれました
自分の名前のシールが貼ってある試験管が大きくなったような容器に、
”ねるねるねるねのソーダ味”のような青いゼリー状のものが入っています
その中に、プチプチとイチゴの粒のようなピンクの粒がみえます
ナース
”このピンク色の粒が見えます??
これ・・カンジダです
ウンヌン カンヌン…
お仕事の都合もあると思いますが、きちんと通院して下さい”
と、言われてしまいました
今までこんなもの見せられたことも、言われたこともなかったのに・・・
念を押され
”ハイ”と、返事をしました
ホルモン治療を始めて1ケ月、薬もきちんと飲めたし、大きな副作用なく割とスムーズに過ごせんじゃないかなと、思います
低空飛行の体調だけは続いていました