おはようございます
放射線治療の終盤は体調が下降ぎみになりました
それまでは、疲れやすかったりはしていたものの、我ながら順調だったように思います
体調が崩れだしのは、23回目あたりでした
照射23回目
朝、車で通勤途中、キョーレツに気分が悪い
”あれ? やばい感じするぞ??”
と感じます
仕事中なんとか我慢して、吐き気があったので、食べれそうなお惣菜を買い食べます
治療は何事もなく終了しました
夜、ベッドに入ってからキョーレツな気持ちの悪さで、朝方まで眠れません
照射24回目
仕事中、自分で自分に
”ラスト!! ラスト!!”
と声掛けして、気持ちを奮い立たせる・・・・が・・・気持ちが悪い
あまりの気持ちの悪さに帰りの車のなかで涙が流れます
気持ち悪くなりながら、昼食を食べ病院へ向かいます
病院まで車で15分の道のりです
通い慣れているはずなのですが、道を間違えます
自分にビックリです
さらに、交通量の多い交差点にルール無視で突っ込み、対向車の運転手の仰天した顔と周りの車の動きで間違いに気づきます
暴走車としてそのまま交差点を突っ切ったあたりで
”んん?? 私、なんかタブンおかしい・・ 落ち着いて注意して運転しないと!”
と、一呼吸を入れました
そして病院ににつき、ゲートから駐車場に入ろうと右折するとき
”慎重に!慎重に!”
と、自分に言い聞かせて、ゆっくりハンドルをきったと思うのですが、
ドン!!
という衝撃でタイヤがゲートの土台に乗り上げました
何度も利用している駐車場でしたが、初めてのことでした
気を付けて運転したのに、乗り上げてしまったことにビックリしました
何がどうと説明はできませんが、普通の状態ではなかったのかな?と、思います
何とか病院につきましたが、病院の待合のソファでダウンしてしまいます
ベッドに一時間ほど寝かせてもらいました
吐き気止めを処方してもらって、少し落ち着きました
照射25回目(ラスト)
気合のみで乗り切りました
吐き気も続いていました
我ながら、頑張ったんじゃないかな?と思います
なんか、すっごい解放感!!
マジックでかかれている線は、自然に消えるので、こすらないようにと、言われる
最期に看護師さんから、プリントをもらい、今後気をつけないといけない副作用のことなどの説明を受けました
”微熱や咳が続くと、放射性肺炎の可能性があるので、いつでも電話してきてくださいね”
と、言われました