おはようございます
病理検査結果の診察の前日、自分で買った乳がんの本を読み、予習をしました
やっぱり不安になります
主人から
”明日は仕事休めないんだけど、一人で大丈夫?”
と聞かれ、”大丈夫”と、答えました
2018年12月初旬、病理検査の報告を受けます
予約時間からカウントして、3時間待つ
マジで忘れられてんじゃ? って思うほど長く感じました
最悪なことを言われるんじゃないか?と、気分が重くなる
メンタル弱い
診察室に入ると、先生から
”今日は、ご主人は?”
と、聞かれ ”一人です” と、答えます
先生からは、一つ一つ丁寧に説明していただきました
パソコンのデータから、先生が紙に書きながら説明して下さいます
私は付き添いもいなかったのに、メモを取らずに先生の話を聞いていたので、後で思い返してみると、あまり記憶がはっきりしません
しこりの大きさは、当初7ミリということだったのですが、病理検査をしたところ、しこりのすべてがガンではなく、
7ミリのうち3ミリだけがガン細胞だった
とのこと
思いがけず、サイズダウンです
ええええ
そんなことあるの??
良かった・・と思うと同時に、3ミリのガンをよく組織診の時に、針が射抜いてくれたなあ・・
あの、女医先生に感謝だああああ
ミリ単位のわずかな差で、良性腫瘍との結果が出ていたかもしれないと思うと、あの段階で発見してもらったことは奇跡のようでした
その他は、組織診の時に聞いていた結果と大きく異なるところはありませんでした
”おとなしいタイプのガン”とのことで、抗がん剤治療は必要ないとのこと
今後の治療方針として、放射線治療、ホルモン治療5年をやっていくと、説明されました
先生が説明されるあいだ、パソコン画面のデータ内容が気になりました
英語や単なる記号の羅列のようなものが、バーコードのように切れ目なくびっしりと連なっており、素人には何がなんだかわからないシロモノでした
その中に Ki67 という文字を発見します
なんだか、昨日予習したときに、見た気がしました
説明用の用紙には ki67 の項目がありません
”これは先生のパソコンから盗み見て、後で調べなければ・・・”と、思ったのですが、肝心の数値を忘れてしまいました
核グレードは 1 だったので、悪性度は低かったのかな?と、思うようにしています
エストロゲンレセプター・プロゲステロンレセプターともに陽性
HER2タンパク 陰性でした
先生から”手術の時に、取り出した腫瘍の画像がありますが、見ますか?”
と、言われたので見せてもらいました
よくわからないなあ・・という印象でしたが、
何か納得できたと、思いました
というのも・・・
手術の翌日に、主人が手術の間にあったことを話してくれました
主人
”手術後、先生から取り出した腫瘍をみられますか?
と、聞かれたから見せてもらった
小さかったけど、中に白い部分があって・・・
ああ~ガンはガンなんやねと思った”
と、話してくれました
この時私は,不思議な位に、納得することができました
”ああ やっぱりガン細胞は手術で取ってもらわないと無くなるわけないよな・・
食事を改善したりする位でなくなるなんて、ありえんよな・・”
と、観念できました
やるべきことはやるつもりでしたが、どこかで逃げがあったというか、往生際が悪いところもあったのかなと思います
最期に、先生から
”良い結果です”
と、いってもらいホッとしました