おはようございます
入院前日は、超頭痛であまり準備できず・・・
”もう・・知らん!!”という感じで入院する
準備にこだわったつもりが、健康保険証も診察券も忘れていて、主人に取りに帰ってもらう・・という感じで抜けていました
入院してみると、聞きしに勝るドタバタぶり
まず、説明・同意書が多い
担当の看護師さんによるスケジュールなどの説明
手術室の看護師さんによる手術の説明
麻酔科の医師・研修医による2度の同じ内容の説明
先生から手術の説明
説明も書類も多いわ~~
担当の看護師さんに(内容は忘れたけど)何か質問したときのこと
彼女は
”ああ~私今日からだから わからない”
と、言い放ち、何とか私に寄り添おうとしたのだと思う
”44才・・・同い年だから~~”と続けた
イラッ(--〆)(--〆)(--〆)
同い年だから何だと言いたいの??
だいたい何で今日からって方が担当なの??
大丈夫なん??
と、思ってしまいました
被害妄想的になっていました
手術の時の目印をつけるとのことで、エコーをしながら先生からマーカーで線をひかれました。その上から防水シートを張られて
”シャワーも大丈夫!”!と、言われました
主人と、もってきた荷物の荷解きや、シャワーを浴びたりしていると、先生からの術前の説明があると呼ばれます
小さな面談室のようなところでした
そこで先生から、”術前説明に研修医を同席させてよいか”といわれ、主人が大丈夫です
と、返事をします
私は、その若い男性研修医のあまりの頼りない感じにビックリしてしまいました
同席してるだけなのに、動揺してしまいました
一気に不安状態になりました
術前の説明は告知の時に受けた説明と被る部分も多かったように思います
先生が”これから話す内容は重要な部分になりますからよく聞いて下さい”
と前置きした上で
先生
”ガンの広がりが想定より広く、予定していた内容の手術ができない場合がありす
その場合、全摘をするという選択肢と 大きく胸の形がくずれても、乳輪・乳頭がなくなったとしても温存できるのであれば温存するという選択肢があります
どうしますか?”
と、聞かれました
私は少し考えて”温存できるのであれば温存でお願いします” と、答えました
私はこの時、”胸がなくなってしまう”ということを恐怖に感じていました
”生きるため”とはいえ、受け入れられませんでした
執着がありました
自分の中で”温存手術=胸が残る”という感覚でした
結果、予定していた内容の手術ができ、想像をはるかに超えて(傷は)綺麗な状態です
そして、胸の形も、まっすぐに立った状態であれば、変形はほとんどありません
ただ、手術を終えて、約2年の歳月が流れて思うのは、これ以上変形が大きいようであれば、全摘を選択すべきだったと後悔したのでは・・・と思います
こればっかりは、個人の感想で、”私の場合”ですから何とも言えませんが・・・
手術前日は、慌ただしく過ぎていきました