■マイ・ベスト・ロック集(22)-1

長年録り貯めたマイ・ベスト・ロック集を紹介して行きます。テーマはハード＆メローですが、メロディアスな曲を求めて行った結果、ジャンルはハードロックとAOR色が濃くなりました。今回からはマイ・ベスト・ロック集「Part22」です。

01.Tokyo／Tokyo

ドイツのハード・ロック・バンド、トーキョーの1stアルバム「Tokyo」(1981)より。

このトーキョーというバンドは若干ダークな雰囲気を持ち、メロディアス、かつ、キャッチーな優れた曲を何曲も出しています。特にこの曲はバンド名をタイトルとしており力の入れ方が違います。

02.Been Away Too Long／URIAH HEEP

イギリスのハード・ロック・バンド、ユーライア・ヒープのアルバム「FIREFLY」(1977年)より。

バンドのリード・ボーカルがジョン・ロートンに代わり、1枚目のアルバム。しかも一曲目の、言わばジョン・ロートンのユーライア・ヒープ、デビュー曲です。

この曲はバラード調で、伸びやかで感情たっぷりに歌い上げるハイトーン・ボイスを披露しています。

03.The Fairy Feller's Master-Stroke／QUEEN

クイーンのアルバム「クイーン Ⅱ」(1974年)より。

この曲の邦題は「フェアリー・フェラーの神技」。

画家、リチャード・ダッドの同名の油彩画にフレディ・マーキュリーが感銘を受けてその絵の緻密さを楽曲でドラマチックに表現しています。

目まぐるしくも美しい旋律とその演奏は美味しいところをぎゅっと凝縮した傑作です。

それでは次回をお楽しみに。