4.1.運び屋ママ爆誕
入院準備って、人によってスタンスが分かれますよね。
今回お世話になる病院は、タオルや寝具、歯ブラシにコップまで、
必要な物資を毎日配ってくれるという至れり尽くせりスタイル(もちろん有料)。
だから本来なら、下着と院内用の靴さえあればどうにかなるはずなんです。
……はずなんですが。
O型うお座の私は、こう見えて意外と几帳面。
「もし忘れ物をしたらどうしよう」という想像が膨らむと、
必要最低限どころか“これでもか”というほど持ち込み品リストを作り込んでしまうのです。
まるで遠足前夜の小学生のように、あれもこれもと詰め込んでしまう自分に苦笑い。
そんな私の様子を見ていた奥さんが、ふっと笑いながら言ったひと言がこちら。
「大丈夫だよ。いざとなったら私がウーバーしてあげるよ」
……その瞬間、私の中の緊張の糸がぷつんと切れました。
なんだろう、この絶妙な安心感と敗北感。
結局のところ、心強い味方がそばにいるって、それだけで十分なんですよね。
4.2.快適な討伐生活を過ごすために、つい揃えてしまった武器たち
入院って、どうしても時間がゆっくり流れるものですよね。
もちろん、携帯ゲーム機は持っていくし、病室のベッドには一人ひとり専用のテレビまで完備されている。
……なのに。
O型うお座の“謎の衝動スイッチ”が入ってしまい、気づけばポチッと新しい武器を調達していました。
しかも奥さんには内緒で。いや、ほんとに内緒で。
■今回こっそり仲間入りした武器たち
・10インチタブレット
大画面で動画も読書も快適。入院中の相棒に最適。
・タブレット用TVケーブルイヤフォン
病室のテレビとタブレット、どっちも静かに楽しめる優れもの。
・ワイヤレス型ヘッドフォン
長時間つけても耳が痛くならないタイプ。深夜の動画視聴にぴったり。
・アイマスクと耳栓
これがあるだけで睡眠の質が段違い。病院の明かりや物音も怖くない。
討伐生活って、ちょっとした工夫で驚くほど快適になるんですよね。
……ただし、奥さんにバレたときの言い訳だけは、まだ考えていません。
4.3.保険って、ちゃんと見直してます?
世のお父さんたちの多くは、きっと何かしら生命保険に加入していると思います。
もちろん、例に漏れず私もその一人。長年〇〇生命の保険に入っていました。
で、今回の入院と手術。
「これはもしや…保険金が下りれば“ポチッと武器”の調達費用が充当できる?」
なんて、ちょっとほくそ笑んだわけです。
ところがどっこい。
詰めが甘かった。
入院特約、付けてなかったんですよね。
そう、まさかの“死亡給付金のみ”。
いやいや、そこじゃないんだよ今欲しいのは…と、入院前にひとりツッコミ。
というわけで、落ち着いたら保険の見直しをしようと心に決めました。
人生、こういうところで学びが増えていくんだなと実感しています。
4.4.討伐日が決まった。あとは“その日”を待つだけ
初めて外来に行ってから、気づけばもう一カ月弱。
ついに手術日と入院日、そして退院予定日までスケジュールがすべて決まりました。
ここまで来ると、あとは静かにその日を待つだけです。
執刀医の先生の診察も受け、いろいろと話を聞くことができました。
今回の手術は、医療の現場ではよく行われる“ポピュラーな手術”らしく、
特別に難しいものではないとのこと。
そう言われると、少し肩の力が抜けます。
4.5.便利な時代だからこその不安もある
とはいえ、今はネットで何でも調べられる時代。
つい「本当に大丈夫なのか?」と裏取りしたくなってしまいます。
そして、もし当日に想定外のことが起きたらどうなるんだろう……
そんな不安が頭をよぎるのも正直なところです。
病院の方針で、手術当日は家族の立ち会いができないとのこと。
外部からの感染症を防ぐためだそうですが、
「ひとりで挑むのか」と思うと、少し心細さもあります。
ただ、調べてみると、手術中の急変や予期せぬ事態への対応は
すべて医師の責任範囲であり、
医師やスタッフはどんな状況にも対応できるプロフェッショナル。
そういう技術と覚悟を持っているのが当然なのだそうです。
言われてみれば、確かにその通り。
ならば、こちらも覚悟を決めるだけ
そこで私は思いました。
「よっしゃ!こっちも気合い入れて、俎板の鯉になってやるぜ!」
もう腹は決まりました。
あとは任せるところは任せて、自分はしっかり準備して臨むだけ。
手術までの時間を、落ち着いて過ごしていこうと思います。