勝負の場面で僕が大切にしている考え方があります。

 

例えば受験とか、どんなに努力してきたとしても、

 

「まわりの人の方が頭がいいかもしれない」

 

みたいな不安が僕の場合は押し寄せてきます。

 

もう今更、学力やスキルの向上に時間を割けないとき、「試験明日じゃん!」みたいなときに思い出すことがあります。

 

それが”5割理論”です。

 

勝敗は技術のみで決まらず、技術5割・その他の5割の総和の戦いというものです。

 

技術ってのは、難しい問題を解けるとか、テニスだったらバックハンドでいいショットが打てるとかみんなが努力で手に入れようとするものです。

 

その他ってなにかというと、技術以外のすべてのことなんです。

 

例えば、あいさつとか、マナーとか、笑顔とか、感謝とか、強い気持ちとか、、、

 

この技術とその他の5割の総和がその人のパワーです。

 

ただの精神論と思われたかもしれません。

 

そうです、精神論です(笑)

 

それでも僕はこの考え方を信じています。それは実際にこの考えのもと、格上を打ち破る先輩たちの奇跡を見たからです。

 

この考えは、高専時代に軟式庭球部で、佐藤コーチに教えてもらいました。

 

”テニスの勝敗は技術5割、その他の5割で決まる。どんなにテニスが上手でもあいさつもできない人は勝っていけない。格上に挑むとき、技術で劣ると思う敵には、その他の5割のエネルギーで上回ればいい。”

 

こんな話を大会ごとにしてくれていました。

 

実際、僕の先輩たちは技術では劣っているとまわりから評価されようが、私立の高校をどんどん倒していきました。

誰よりも声をだし、コートを駆け回る先輩の姿を今でも覚えています。

 

僕の場合は千葉大の編入試験でも同じように考えていました。まわりは誰も僕が合格するとは思っていなかったでしょう。当時の僕はそのレベルの成績でしたし、努力はしたけど学力でほかの受験生に追いついたかは疑問でした。

 

それでも、あいさつとか、楽しむ気持ちとか、僕がどんなことをしても応援してくれるじいちゃん、ばあちゃんたちへの感謝とか、消しかすちゃんと集めてゴミ箱に捨てるとか(笑)、そんなことを一生懸命やってみたら、倍率4.5倍を突破しました。

 

自分の想い、他者からの想い、これらも大きなその他の5割のエネルギーです。

 

勝負のときは、技術5割・その他の5割、参考にしてみてください。