今僕が最も尊敬する人、前田裕二さんの著書『人生の勝算』の文庫版を読んだ。
読んだ感想というか、僕の琴線に触れた言葉を書き連ねてみる。
前田さんがこの本で教えてくれるのは3つ。
”絆の大切さ” ”努力の大切さ” ”人生という壮大な航海においてコンパスをもつことの大切さ”
余白がファンをつくる
「自分がいなくても、このアーティストは成立してしまう」という感覚にオーディエンスがなってしまうと、熱を帯びたコミュニティは生まれにくい。
仕事をするうえで大切なのは、人に好かれること。
人に好かれるためには、人を好きになることが重要。好きになられたら誰だって悪い気はしない。人間関係は鏡であり、人は好意を受けたら好意を返そうとする生き物。
自分という1を10に100に引き上げるために意識するといい2つのこと。
一つは「誰からも好かれてサポートしてもらえる環境をつくること」
二つ目に、「自分のこと以上に周りに時間を使って、周りを強く育てることで、チームとして最強になること」
前田さんは宇田川さんという天才を完コピしようと、しゃべり方や仕草、ノートの取り方、果ては使う文房具まで、すべて真似していた。
当たり前のことを、圧倒的なエネルギーを注いで誰よりもやりきる。
どの分野でも基本中の基本をやり続けている人は、意外と多くない。
前田さんは誰よりも早く会社に着き、誰よりも遅くまで、一生懸命、働いていた。
質で勝てない分、量で他を凌駕しないと、パフォーマンスがだせない。
数値ではなく、まず感情に引っかかる人が選ばれる。
コミュニケーションに求められることはシンプル。 ”相手の立場に立つこと”
どんなことであっても、人には絶対に負けない。目に見える成果を早く出して、高みに上るんだという強い執念のような気持ち。
モチベーションはどんな仕事術にも勝る
頑張るという言葉を分解すると”見極めて、やりきる”ということになる。
モチベーションが高まらない人の多くは見極めが甘い。自分という大きな航海に出ているのに、方角を示すコンパスを持っていない。自分の進むべき道を定めていないから、途中でどこに向かっているのかわからなくなり、広い海の上で途方にくれる。そうなったら一旦陸に戻ってでも、自分自身のコンパスを得た方がよい。
前田さん曰く、内定を取るために必要なのは”徹底して自分と向き合うこと”。自分が人生を懸けて何をするかを見極めることです。
人生のコンパスをもつ。自分が何をしたいのかというコンパスがないと、人生という荒波の中ですぐに迷ってしまう。
実りある人生を生きる上で、コンパス、つまり、自分は何を幸せと定義し、どこへ向かっているのかという価値観の言語化は必要不可欠。
幸福の価値観は人それぞれであるが、最も不幸なことは、価値観という自分の船の指針、コンパスを持っていないということ。持っていない故、隣の芝生が青く見える。
死という究極の終わりからすべてを考えていきたい。人によって本当に多種多様な幸せの形がありますが、僕(前田さん)にとっては、立ち止まって得られる幸せはない。いつでも夢に向かって全力で走っていたいのです。
身の回りで起こる現象はすべて、自分に責任がある。思考は強く思うほど現実になる。
人生に幾度となくやってくる試練に打ち勝つために大事な二つのことがある。
一つはどんな時も揺らぐことない深くおおきな愛情を持つこと。
二つ目は、人生の価値観、向かうべきベクトルを明確にもつこと。
つまり、人生のコンパスをもつということ。
以上
前田さんが人に好かれる天才である宇田川さんを完コピしようとしたように、僕も4年前、ある男を完コピしようとした。同い年で最も尊敬する人物だ。彼はクラスのほとんどの人から信頼されていた。僕もそうなりたいとおもった。シャーペンを使わず鉛筆を使い、日直が黒板消しを忘れていたら黙って代わりに消し、誰かが手を挙げなければいけない時に決まって手を挙げる。
すべては真似から始まる。
僕は恵まれたことに、常に周りに僕よりすごい人がいた。そうゆう人たちのいいところをとことんパクリ今がある。そしてそれはこれからも変わらない。
また、前田さんは一貫して人生のコンパスを持つことの大切さを説いている。
すごくそれは共感できる。僕が今のコンパスを手に入れたのは3年前、自分の過去と向き合い、残りの人生懸けて何をしたいか、一度きりの人生をどう生きたいか、そう自分に問い詰めて答えを出した。そうして自分の向かうべき方向を決めたことで、仲間が増え、自分では想像できない結果を出してきた。
僕の人生のコンパスは、
「人と人とのつながりを創出し、世界中のこどもたちを笑顔にする」 こと。
あなたに人生のコンパスはありますか?
