おはようございます。
HIDEKYU Radioから
本日は大井川鐡道のお話でございます。
3日ほど前になりますが、
大井川鐵道さんから素晴らしいツアーのリリースがありました。
コレがね、本当に素晴らしくて、
それほど、素晴らしいんやったら、hide急行が行って動画出したら、
エエやん…となるのは、わかっておりますが、
先日、お話しました「えちごトキめき鉄道」の観光急行で、
資金を使っちゃいまして、枯渇状態。
なんとも手を出ない状態でありまして、
まぁ、それならHIDEKYU Radioで、そのツアーの行程をなぞりながら、
妄想して楽しんでみようかと思いますので、しばらくの間、お付き合いください。
まだ、素晴らしいツアーとしか、申しておりませんね、
すみません。
このツアーは、大井川SL花火の旅と申しまして、
「夜汽車に揺られ、ようこそ、星降る大井川へ。特別な花火ショーが始まります」
と大井川鐵道さんからです。
このツアーの詳細は概要欄にリンクを貼っておきますのでご参照ください。
そうしましたら、ツアーに出発しましょうか。
時は2021年10月30日 土曜日、15時30分、
東海道線を金谷駅で降りて受付をして貰います。
SL花火列車は、次の新金谷からの出発なので、
一駅電車に乗って移動しますが、SL花火列車のチケットで乗車できます。
少し早い目の金谷16時06分発の電車で、新金谷に到着。
ここ新金谷には、車両基地があり、お目当てのSLは、
技術スタッフと機関士さんのお陰で準備万端のようです。
少し時間ができちゃいました。
新金谷には、ロコミュージアムがありますので、時間まで少し覗いてみましょう。
17時54分、SL花火列車は新金谷駅を出発します。
秋のお日様は、17時前には営業終了されまして、
もうすっかり夜汽車の様相です。
乗車していますのは、大井川鐡道自慢の旧型客車です。
灯りに照らされた車内は、なんとも言えない空間を作り出し
心の底まで癒されます。
そして、牽引しているのは蒸気機関車、遠くに汽笛が聞こえます。
「箱根八里は馬でも越すが。越すに越されぬ大井川」
は暗闇で見えませんが列車は、大井川に沿って北上しています。
列車は、抜里駅(ぬくりえき)を通過して
金谷駅を出発して、初めて大井川を
大井川第一橋梁、通称、笹間渡橋梁で渡ります。
ここで1回目の「お出迎え花火」を
何と車窓から見ることができます。
ここは有名な撮影地、たくさんの鉄道マニアの方たちも
マナーを守って譲り合って、この列車と花火を撮影しておられます。
続いて、列車は下泉駅(しもいずみえき)を過ぎ
大井川にはりつくように走る頃、2回目の「お出迎え花火」が迎えてくれます。
そして、19:14に千頭駅に到着です。
ここで列車を降りて、
この列車の乗客専用の観覧席で
約40分間の「千頭駅前花火ショー」を楽しみます。
観覧席は飲食も可能ですので
花火が始まるまでの間
川根本町の美しい星空を見ながら
このツアーについていましたお弁当を食べて待ちましょうか。
20時30分頃、大きな花火を最後に
花火ショーが終わりました。
ここ千頭駅からはバスで
寸又峡温泉などへも参ることはできますが、
今日のところは、帰りの列車のチケットもありますので
金谷へと帰りましょう。
お帰りの列車は、千頭20:58発、今度は電気機関車牽引となりますが
乗車するのは旧型客車。
窓から入ってくる風は冷たく感じてきましたので
窓は閉めて暗闇の川根路を走ります。
窓に映る旧型客車の光景も絵になります。
心地よいジョイント音を子守歌にウトウトしていますと
終点、新金谷到着を告げるアナウンスが・・・
あ~、もっと乗ってたいなぁ~
なんて、いつも降りるときには思ってしまいます。
22:14 新金谷駅到着、この列車はここまでで
金谷方面は22:25発の臨時電車が運転されます。
本日は大井川SL花火の旅の妄想ツアーにお付き合いいただきありがとうございました。
途中の表現などは、大井川鐡道さんからの発表記事をもとに妄想しておりますので
実際と違うところがあるかも知れませんが、その辺のところはご了承ください。
本日もご視聴いただきましてありがとうございました。
それでは、今日も元気で頑張って下さいね。
hide急行でした。