この度、YouTubeでHIDEKYU Radioという企画をはじめました。音声メインの動画で、僕がいろいろ喋っていますが、この内容をこちらのブログに貼らせて頂きます。ぜひ、HIDEKYU Radioとともにご覧ください。
皆さま、おはようございます、hide急行です。
今回より、新しい企画としまして「HIDEKYU Radio」をお送りします。
番組の構成としては
音声メインでお送りします。
視聴者様のお耳だけ拝借させていただきます。
最近、目の疲れがひどくて
特に一日中、パソコンの画面を見る仕事になりましたので
余計にかも知れませんが
歳によるものかもしれませんが(笑)
帰りの電車でスマホの画面見るのも辛いなぁなんて思っていたら
そうだ、みんなもそうかも知れないって思いまして
それだとhide急行チャンネルの画面も見るのが辛いのでは・・・
ということで音声メインの番組を作ることにしました。
毎朝という訳にいきませんが
朝に公開させて頂き、視聴者様の通勤通学のお供になりたいと思っておりますので
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、1回目ということで
何からお話しようかと思いましたが
今日は10月1日ですので
国鉄101系電車の思い出話をさせて頂きます。
まずは実車の紹介から
国鉄101系電車は1957年、昭和32年にモハ90として登場しました。
それまでの旧型国電とは技術的に一線を敷いた車両で
吊り掛け駆動からカルダン駆動になり
電動車を2両1ユニット方式にするなど
以後の国電の基本になりました。
このモハ90はオレンジ色の塗装で中央線に投入されました。
ぶどう色と呼ばれた茶色が当たり前だった
国電にとっては、このオレンジ色は特に斬新だったようで
世間一般に対してもインパクトが大きかったようです。
1959年の形式称号改正で101系となり
101系は大都市圏の直流電化路線に投入されていきました。
さて、僕がこの電車を、101系として認識しだしたのは
小学校低学年ぐらいの頃、大阪弁天町にありました
交通科学館で、「日本の電車」っていう
当時の国電の顔ばかりが20両並んだ下敷きを買ってもらって
眺めて楽しんでました。
101,103,301,111,113,153,401,451,167,153,711,481,583,183,157,0系
のラインナップでした。この下敷きご存知の方も多いのではないかと思います。
これを眺めていて、山手、京浜東北、常磐線は103系やったんですが
同じ顔しているのになんで中央線と総武線は101系っていうんだろうと
思ったのが始まりでした。
小学生低学年でしたので運転台の窓が101系の方が微妙に大きいなぁぐらいしか思わず
なんで呼び方が違うねんなんて、疑問に思ったものの、すぐに忘れてしまっていたと思います。
101系と103系の違いについて、興味持って調べたのは
鉄道趣味の沼に溺れてからでした。
それから、101系で強烈に印象に残っているのが
1982年、昭和57年の関西線王寺駅での水害です。
水害というと2019年の北陸新幹線の浸水がまだ記憶に新しいですが
この王寺の水害は、1982年の台風10号の記録的な豪雨による
大和川水系の葛下川(かつげがわ)の氾濫により
王寺駅構内が水没、電留線に留置していた101系と113系が水に浸かりました。
113系は修理したのですが、101系はそのまま廃車。
その補充は首都圏で廃車待ちとなっていた101系が応援にやってきて
黄色やオレンジの電車が関西線を走りました。
2019年の北陸新幹線の時も
廃車予定のE4系Maxが応援に入り、運休率を低く抑えたのが思い出されます。
中央線からやってきたオレンジの101系には黄色の前面警戒色を入れ、
総武緩行線からやってきた黄色の101系には、黄色の前面警戒色を塗るわけにはいかず
そのままの色で、誤乗防止に関西線と書かれたステッカーを貼って走っていました。
あと、101系は非冷房でしたが、何両かは冷房化改造されました。
関西圏では片町線に101系の冷房車が2編成走っていました。
一般のお客さんにとっては、冷房車か非冷房かの違いぐらいしかなく
101系の冷房車と103系の冷房車は同じに見えていたようですが
やはりマニアとしては、この2編成は貴重で
片町線を利用するときには、入線してくる電車を気にしていた思い出があります。
そんな101系も、後継の103系や201系に世代交代して、引退していきましたが
103系へ改造されて編入された車両もいます。
関西ではクハ100形を改造したクハ103-2000番台が関西線に
クハ101形を改造したクハ103-2050番台が阪和線で活躍しました。
今日はこんな感じで終わらせて頂きたいと思います。
YouTubeの動画出しておりますが
また、勝手が違いますので
ご視聴の皆様にどのようにお伝えできているか気になるところでございますが
これから、ドンドンHIDEKYU Radio出していきたいと思いますので
hide急行チャンネルともどもよろしくお願いいたします。
本日もご視聴いただきましてありがとうございました。
それでは、今日も元気で頑張って下さいね。
hide急行でした。