先日、ラストランで華道を飾った京阪5000系。高度経済成長の時代、大量に輸送する使命と昼間、少しでも座って貰おうというサービスを両立させた車両でした。この電車のメンテナンスは、さぞ大変やったのではないかと思います。機械的に動くものは、老朽化で各実にガタがきますし、かつ、鉄道の部品となれば、確実な動作の保証をする必要があります。「技術の京阪」たしかそんなフレーズを聞いたことがあります。テレビカーと5000系を長年にわたり整備されてきた京阪電鉄の技術陣には脱帽です。

個人的には、ラッシュ用のドアが、下半分は、緑色なのに、上半分が銀色っていうところに、シブさを感じていました。

5000系、長い間、お疲れ様でした。

 

本日もご覧いただきありがとうございました。
hide急行では、YouTubeとTwitterも公開しておりますので、ぜひ、ご覧ください。
hide急行チャンネル