冬になると食べたくなる『かに』。関西では風物詩のように冬になるとJR西日本の各駅には、「かにカニ日帰りエクスプレス」のツアーのパンフレットが並びます。これ見ただけで、あ~もう冬やなぁ、カニ食べたいなぁ~と思うのは私だけでしょうか。今年はコロナで、活気がありませんが、現在でも、キハ189系を使用した「かにカニはまかぜ」号が運転されています。しかし、昔の「かにカニエクスプレス」は、とにかくスゴかったです。キハ181系やシュプール客車、キハ58など様々な車両が、カワイイかにさんのヘッドマークを掲げて走っていました。そんな中、今回は2003年1月にキハ65系『エーデル丹後』を使用した特急「かにカニエクスプレス」の先頭に乗車し、かぶりつきで京都から香住まで、乗車しましたので、その時の様子をご覧ください。

 

列車は京都駅を出発し、二条駅へ。当時、当たり前のように走っていた113系湘南色と交換です。

八木?駅では、183系西日本色「きのさき」と交換

前方の山は薄っすら雪化粧。和知駅で183系「はしだて」と交換

高架化前の福知山駅に到着。113系ワンマン編成が見えます。

福知山駅を出ると高架線が工事中。高架線を潜っているのは、福知山電車区へ入る線路やったと思います。

我が「かにカニエクスプレス」は、当時、北近畿タンゴ鉄道宮福線の線路と併走。

上川口駅で国鉄色の183系「北近畿」と交換。

山越えし、上夜久野駅は雪の中。

和田山駅に到着。

今も残る和田山機関区検修庫跡。

サンパチ君こと、113系3800番台と交換。

豊岡駅では、雪はさっぱり消えました。

そして、城崎駅に到着。城崎温泉駅へと改称されたのは、この2年後、2005年のこと。

城崎からは、非電化となり、気動車「エーデル」の本領発揮。非電化ですので、古いトンネルが残っていて、カッコイイです。

「ご乗車お疲れさまでした、終点、香住です」

3番のりばには、大阪駅から播但線経由で走ってきたキハ181系「かにカニはまかぜ」が停まっていました。京都と大阪から2本の臨時カニ特急が運転されていたんですね。

このあと、近くの民宿で「かに」を食し、普通列車キハ47で城崎へ移動。城崎で温泉入って、帰路も「かにカニエクスプレス」でしたが、帰りはZzz・・・(笑)。

約20年前の山陰本線、車両は変われど、駅や線路、設備は、あまり変わっていないですね。コロナ明けたら、ぶらっと訪ねてみたいです。

 

本日もご覧いただきありがとうございました。
hide急行では、YouTubeとTwitterも公開しておりますので、ぜひ、ご覧ください。

hide急行YouTube

 

hide急行Twitter

https://twitter.com/next21exp