1986年に九州への旅の途中で、寄り道して関西急電の残党、クモハ42に乗ってきました。

前回、紹介しました鶴見線大川支線のクモハ12とともに、当時、旧型国電の生き残りとして

有名な存在になっていました。

雀田駅

3枚とも長門本山駅

 

 当時は、廃車にされるのではとの危機感もあって、乗りに行ったのですが、実際には2003年まで営業で運転されていました。この頃は前面警戒色の黄色が塗られていましたが、後年になって、昔のぶどう色1色となりましたが、その時は訪れず仕舞いでしたので、悔いが残っています。逆に、この前面警戒色が入っている方が、懐かしく感じちゃったりします。

車内はクロスシートが並んでいました。

運転台は窮屈そうですね。

重厚なDT12台車

クモハ42001、ハイフンを使用しない標記に旧国を感じる

 

夏休み中ではありましたが、地元の方どころか、鉄道マニアの姿も見ることなく

夕暮れの長門本山駅のホームで、関西急電に思いを馳せていました。

高校1年の夏でした。

 

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