先日のどこでもドアきっぷin九州で、大村線に乗ってきました。貴重な気動車キハ66・67に乗って、絶景オーシャンビューを満喫してきました。
この大村線ですが、実は3度目の乗車で、1回目は1986年、高校1年16歳の時、2回目は2000年にキハ183系特急「シーボルト2号」でハウステンボス~長崎間を乗車しました。今回は、その特急シーボルト号についてです。
「オランダ村特急」として、デビューしたキハ183系1000番台は、門司港や小倉から佐世保行の特急として運転されていましたが、ハウステンボスの開園とともに、その使命を特急「ハウステンボス号」に譲り、九大本線へ移って、「ゆふいんの森II世」に改造されました。その後、「ゆふいんの森III世」のデビューにより、大村線に転じて、特急「シーボルト」号となりました。
この列車には、通常の座席の他、787系のコンパートメント席のような席が4人用と6人用と用意されていました。
このカウンターの横に自動販売機、この奥は展望室となっていました。なんか車両ばかりに興味がいき、大村線の車窓は、あまり記憶に残っていませんでした。
このキハ183系1000番台は、その後、「ゆふDX」に改造され、現在は「あそぼーい!」となって、豊肥本線で活躍しています。また、いつの日か、大村線に帰ってきて欲しいものです。
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