大阪駅を8時ちょうどに発車していた、特急「まつかぜ1号」は福知山線山陰線経由で博多まで結んでいました。博多には21時前に到着。実に13時間近くかけて運転されていた列車でした。
大阪駅2番線に停車中の特急「まつかぜ1号」。これから13時間もかけて九州へ行くのか~なんて、感慨にふけったものでした。私のこの列車の印象は、夏の海水浴の列車というイメージで、大阪駅から城崎駅まで乗車し、そこで大阪駅を「まつかぜ」より約2時間早く出発していた出雲市行の普通客車列車に乗り換えて、佐津駅までの乗車でした。通常はそこからが夏のお楽しみのはじまりとなるのですが、私には、夏の最大のイベント(まつかぜへの乗車)の終わりを告げるものでした。
下の写真、向こうのホーム3番線を見ると鏡が並んだ洗面台がありますね。昔、蒸機牽引列車で大阪駅に到着した乗客が煤に汚れた顔を洗った洗面台は、まだ、この頃には残っていたんですね。
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