1988年に南海とともに阪急が球団を手放してから、30年を越えました。今や、この2社が球団を経営していたことを知らない関西人もたくさんおられるでしょうね。

 阪急電鉄が持っていた球団は、「阪急ブレーブス」。西宮北口(現在の阪急西宮ガーデンズの場所)に『阪急西宮スタジアム』を構えていました。そして、その観戦輸送は、阪急神戸線の大切な使命となっていました。

 同じ西宮に本拠地を置く、阪神タイガースの甲子園球場への観戦輸送ほど、派手さはありませんでしたが、それでもシーズンになると、阪急神戸線の列車の先頭には、阪急ブレーブスのマスコット・キャラクター・ブレービー君のヘッドマークを掲げ、運転されていました。

 

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