阪急京都線の特急に使用されるのは、現在ではクロスシートの9300系が主流で、7300系などのロングシートも運用されることは、そんなに珍しいことでもありません。でも、阪急京都線の特急として6300系がクイーンとして君臨していた頃は、15分おきに十三~大宮間をノンストップで走る特急のステータスは今よりも高く、必ずクロスシートの6300系が充当されていました。その意識の高さは、見事なもので、茨木市・高槻市付近の高架工事による所要時間の延長で、特急の運用数が増えた時に、わざわざ1本増備したほどでした。この増備したのが6330形です。

 そんな京都線特急に、たまにロングシートの5300系が充当されているのを見かけました。多分、定期検査入場の絡みやと思いますが、当時の私はそんなことは知らず、ただただ、2枚の特急標識板を掲げて走る5300系に見とれていました。

 あまりいい写真でなくて申し訳ありませんが、多分、高校時代の下校時に、撮ったものやと思います。そうなんです、カメラ持って高校へ通学していました(^^;)

 私が幼稚園時代に、6300系が登場したので、かすかな記憶の中に2800系2扉クロスシートの特急運用が残っていますが、その時の印象が左右につけた特急の標識板でした。なぜ、2枚つけていたのかは存じませんが、特急ということが遠くからでもわかるように・・・ですかね。

 7300系がデビューしてからは、7300系も特急運用に就いていたみたいです。

 

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