今日は6月6日ということで、ロクロクの日。EF66が思い浮かびましたが、今回はキハ66・67のお話にします。以前のブログで使用した写真を使用しますがご了承願います。

 

1986年、高校1年の夏休み、初めて九州を旅しました。使用したのは九州ワイド周遊券で、自由周遊区間内は特急・急行自由席に何度も乗車できました。しかも有効期間は20日と長く、さらには学割も効きましたので、学生には強い味方でした。九州には7日間ほど滞在しましたが、夜は、ホテルに泊まらずにすべて、夜行急行「かいもん」か「日南」の自由席で、夜を明かしました。

話がずいぶん脱線しましたが、そんな旅の途中にキハ66・67に出会いました。当時、その存在は知っていて、日田彦山線には、117系と同じ側面をした気動車が走っているということを知り、ぜひ、九州ではこれに乗りたいと思い、小倉発の快速「ひこさん」に乗車しました。

乗車すると117系と同じように転換クロスシートが並んでいました。現在では、転換クロスシートといっても、特別な存在ではなくなりましたが、当時は国鉄117系・阪急6300系・京阪3000系と競争の激しい関西のしかも上位種別の列車にしか使われませんでしたので、かなり衝撃でした。

しかし、乗車してすぐに冷房の効いた車内(当時は、まだまだ非冷房も多かったので)に、連日の夜行列車自由席車内泊での寝不足も相まって、降車駅である田川後藤寺まで、ウトウトしていたらしく、乗車中の記憶もありません。あの爆音をも気にせず、眠れてたということは、よほど車内は快適やったのでしょうね(ということにしておきましょう(笑))

小倉駅にて

行橋駅にて(なぜ、ココにキハ66/67がいたのか、わかりませんが・・・)

 

今日もご覧いただきありがとうございました。