「天皇さんは,なかなか京都にお戻りやおへんなぁー」(/--)/
私がブログを書き始めて,約2年半になります。
ブログを始めたということは,何か書きたいことがあった訳で,今でも私のブログの紹介覧に書いてありますが「京都・奈良の名所・旧跡やローカルな話を中心に書き付けて行きたい」と思っていました
もっと具体的に書きますと,京都・奈良はテレビや雑誌などでしょっちゅう取り上げられますが,とおり一遍な内容のものが多く,「もっと面白い所が,いっぱいあるのになぁー」と思いながら見ていました。
ということで,名所・旧跡でもあまり取り上げられないことや,滅多に紹介されない場所や事柄を取り上げて書いてみようという事で始めた訳です
■京都・奈良が登場しない,京都・奈良を紹介するブログ○| ̄|_
一応,予想はしていたのですが,ブログに書こうと思っていたようなことは,あっという間にネタが尽きてしまいました。
いくら京都・奈良でも,私が書こうと思っていたようなことがゴロゴロと転がっている訳はありません
今では,その時に思いついた事を好きなように書いていますので,「京都・奈良が登場しない,京都・奈良を紹介するブログ」という,何とも珍しいブログになってしまいました。
「羊頭狗肉」という諺(ことわざ)が頭に浮かんだ方も多いかもしれませんが,「ブログに奥行きが出た」と思っていただけるとありがたいです
誠実な性格の私ですから,「これではいけない」という思いが常にあり,前回と今回,京都について書いてみました。
「辻褄(つじつま)あわせ」という言葉が頭に浮かんだ方も多いかもしれませんが,そのとおりです
■「天皇さんは,なかなか京都にお戻りやおへんなぁー」(/_;)/
年配の京都人は,「天皇さんは,なかなか京都にお戻りやおへんなぁー」と思っておられるらしいです。
標準語に翻訳(笑)しますと,「天皇は,(東京に出かけたまま)なかなか京都に戻られませんね」というような意味です
半世紀近く京都に住んでいますが,私は一度もこの言葉を実際に喋っておられる方を見かけたことはありませんので,言葉自体は,「今でも都は京都なんだ」という京都人のプライドの高さを表す「都市伝説」のようなものなんだと思いますが,内容は一理あります。
日本では,古来から都を移す(遷都)ときは,天皇が遷都を宣言されるのですが,何と,東京へ遷都するという宣言が未だにされていないそうで,しかも,日本には首都を定めた法律がありませんので,東京は「何となく首都になっている」ということらしいです
■京都より北にお住まいの方,怒らないでくださいね(^^;)
実際,いわゆる明治維新のあった翌年に,明治天皇は東京に向かわれ,江戸城の中に太政官府を設置され,「天皇が東京にいる間は太政官も東京に置く」という宣言がなされたそうです。
しかも,京都市民に向けて「東国は未開の地であるから度々行幸して教化するが,決して京都を見捨てたりしないので安心するように」というメッセージまで出されたらしいです
あっ,京都より北にお住まいの方,怒らないでくださいね。私が言ったんじゃないですよ
要するに,日本の首都はどうも法的に厳密なことをいうとまだ京都であり,天皇が東京に「滞在」している間だけ,臨時に東京が首都とみなされるということのようです。
このとおり説明すると,外国人の皆さんは「日本はやっぱり不思議な国だ」と思われるでしょうね
■京都市三大事業φ(.. )
前回は「南禅寺」を紹介しましたが,今回は「京都市三大事業」関係の施設を紹介したいと思います。
「京都市三大事業」とは,都が東京に移ったことにより京都が衰退しないようにということで明治時代に実施された三つの事業で,「京都と滋賀の間にある山にトンネルを掘って琵琶湖から水を引き(いわゆる「琵琶湖疏水」です)」,「その水で,発電と上水道を整備し」,「道路を拡張して,発電した電気で市電を走らせる」という事業です
琵琶湖疏水
水路閣
疎水は何と,「南禅寺」の境内の中に作られた「水路閣」というレンガ造りの高架の水路を通って市内中心部へと流れています。
「水路閣」は登ることができますが,登った辺りは手すりのない断崖ですから,高所恐怖症の方は行かれない方が…
途中,市内が一望できる場所があります。遠くに「平安神宮」の赤い鳥居が見えます(見えてますか?)
蹴上発電所
京都市内に水力発電所があるんです。今でも現役で発電しています
おまけ






