「戦場カメラマン」の時給はいくらなのか?
私のブログに時々,写真を提供してくれる友人がいます。
何度かブログで紹介していますが,私は彼を「せんじょうカメラマン」と呼んでいます
なぜ「せんじょう」なのかと言いますと,特に深い意味はありません。
時節柄,「カメラマン」といえば「戦場」という言葉が浮かんで来て,さらに,漢字にすると紛らわしいので,ひらがなにしただけです
我が「せんじょうカメラマン」は,無報酬で写真を送ってくれます。
なぜ無報酬なのかと言いますと,私が報酬を払わないからです
勿論,私がケチなのではなく,彼の本業はサラリーマンですから,アルバイトで報酬を得るのはまずいのではないか,という私の配慮です。
勤務先にアルバイトがばれるとまずいでしょうし,かといって報酬を申告せずに,税務当局に指摘されるのはもっとまずいことになります
「せんじょうカメラマン」から送られてきた,鴨川沿いの桜です
■「戦場カメラマン」のなり方
我が「せんじょうカメラマン」は無報酬ですが,勿論,「戦場カメラマン」には報酬があります。
こんな危険な仕事を,無報酬でさせられてはたまりません
そこで,『いったい,「戦場カメラマン」の仕事の実態や報酬はどうなっているのか?』という疑問に答えてくれるコラムがありましたので,ご紹介したいと思います。
「戦場カメラマン」の仕事の仕方は,大まかに次のとおり分類されるそうです
(1)依頼を受けずにフリーの立場で戦場へ出て,撮った写真を採用してくれる雑誌や報道局などに売る。
(2)雑誌などの専属契約で仕事をする。
(3)技術系会社員(当然,カメラマン)として仕事をする。
ここで注目すべき点は,(1)ですと,カメラ一式と(かなりの)度胸があれば,あなたも明日から「戦場カメラマン」になれるという事です。
ただし,撮った写真を採用してくれる雑誌や報道局がなかった場合は,自称「戦場カメラマン」になる恐れはあります
■「戦場カメラマン」の時給
で,気になる報酬ですが,コラムに登場されていた方の例ですと…
「駆け出しの2年間は年収で40万~50万円,その後1年ごとに約50万円ずつアップし,8年目くらいから年収400万円前後で数年間。イラク戦争が始まると仕事が増えて,多い年では700万円を超えた」そうです
危険な仕事の割には,意外と報酬が安いような気がするのですが…
「キッチリと取材仕事を完了できれば,見合っていると思います。取材期間は短い時もあるし,海外に赴く機会は多くても年に数回なので,実質的な労働時間は短め。その割に,過去の写真が何年か経たのちに売れたり,それらをまとめた写真集などを出せたりする,年金のような側面も」という,前向きな答えをされていました
そのコラムでは,計算方法が一切不明なのですが…
「そんな戦場カメラマンの仕事を,ざっくりと時給計算してみると約1700円と,案外効率の良い仕事かも」と締めくくってありました
■やってみますか?
「時給約1700円」といいますと,平均的なアルバイトの時給の2倍程度です。
その危険度からすると余り効率のよい仕事とは思えないのですが,「渡辺陽一」カメラマンのお話を聞いていると,お金の多少だけでされている方は少ないのかもしれませんね
現在,日本人で現役の「戦場カメラマン」は,20~30人程度と多くはないそうですから,「やってみよう」と思われた方は,トライしてみてはいかがでしょうか。
私は,カメラ一式を持っていませんので,止めておきます
勿論,カメラ一式が手に入っても,止めておきます。
だって,危ないじゃないですか

