毎日が記念日
~「遠山の金さん」の問題点~
インターネットをされている方の多くは,ヤフーやグーグルなどのポータルサイトで,マイページを設定されているんじゃないでしょうか。
私も,覚えているだけでも5つのサイトで設定しています。設定したものの,忘れてしまったもの含めると,10くらいあるかもしれません
こうしたページでは,ニュースや天気予報の他に,「今日は何の日?」という表示を組み込んでおられる方も多いと思います。
勿論,私も組み込んであるのですが,いつ見ても「今日は何の日でもありません」ということが一度もありません
つまり,毎日,「○○の日」や「○○記念日」という表示がされています。
これは,世界的な傾向なのか,日本人が記念日が好きなのか,私にはよく分からないのですが,初めて聞く記念日があったりして,なかなか楽しめます
■いったい誰が考えるんでしょうかヽ(。_゚)ノ
こうした記念日で最も多いのが,数字の語呂合わせです。
少し前に,知り合いのブロガーさんのブログを読んでいましたら,「2月23日」は「富士山の日」なんだそうです
お気づきのとおり,数十億年前の「2月23日に富士山が出来た」わけではなく,「223の語呂合わ」せです。
これで行くと,「2月29日」は「にんにくの日」なんでしょうか
その次に多いのは,何かの出来事が起こった日を記念日にしているものです。
今は日が変わってしまいましたが,東京オリンピックの開催日の「10月10日」が「体育の日」になっていたようなケースです
■「3月2日」は何の日(・_・”)?
私が毎日見ているページは,複数の記念日が重なっている場合は,代表として一つが大きく表示されます。
少し前になりますが,「3月2日」の表示を見ていると,初めて聞く記念日が表示されていました
思わず笑ってしまったのですが,その日は「遠山の金さんの日」なんだそうです。
説明を読んでみると,理由は分かったのですが,その存在意義が私にはよく分かりませんでした。きっと,存在することに意義があるのでしょう
で,なぜこの日が「遠山の金さんの日」なのかといいますと,金さんこと「遠山左衛門尉景元」さんが,「天保11年(1840年)3月2日に北町奉行への転任を命じられた」からなんだそうです。
いったい,そんな日を記念してどうするつもりなんでしょうか
■「遠山の金さん」が現在いたら…o(-_-;*)
さて,ドラマの中の「金さん」を見ていると,見事なまでの勧善懲悪で,善人の私としては,思わず喝采を送ってしまいます。
おそらく,この手のドラマでは,「水戸黄門」と甲乙付けがたいのではないかと思います
ただし,「金さん」が,現在にタイムスリップして来られたら,かなりの問題人物になってしまいます。
勿論,時代背景や司法制度が全然違いますから単純に比較するのはナンセンスですが,少し考察してみますと…
まず,「金さん」は今で言えば,裁判官に当たると思われますが,見事なタトゥーが入っていますね。
それだけでも,裁判官として「いかがなものか」と思われるのですが,裁判中にそれを切り札として見せたら大騒ぎになると思われます。現場に居合わせた法廷画家の皆さんも,思わず絵筆が止まるんじゃないでしょうか
また,「金さん」は裁判官にもかかわらず,自分で証拠を集めておられます。
そんなことをすると,「警察」や「検察」からの強い反発が予想されますし,そもそも,裁判官が証拠を集めても,裁判に提出できませんので,まったくの無駄です
最後に,「おう,おう! この桜吹雪がお見通しでぃ!」と啖呵をきると,脅迫による自白の強要として,特別公務員暴行陵虐罪に問われ,「金さん」は左遷されてしまうでしょうね。
江戸時代にお生まれになって,良かったです