「お水取り」はなぜ「お水取り」なのかヽ(。_゚)ノ
古都,奈良の冬の行事といえば,何と言っても東大寺で行われる「お水取り」です。
「お水取りが終わると春が来る」とよく言われますが,これは間違いです
この行事は,3月1日から14日までの2週間行われます。
つまり,春が終わる頃に「お水取り」をやっていると言うのが正しく,「お水取り」が終わったから春が来る訳ではありません
■なぜ「お水取り」なのかヽ(~~~ )ノ
「お水取り」の名前の由来は,一連の行事に使う水を,東大寺の二月堂にある井戸から汲み上げるからです。
つまり,正確に表現すると,「お水汲み」です
通常,井戸水は「汲む」もので,「取る」とは言いませんが,なぜ「取る」んでしょうか。
勿論,理由があります。別の所から流した水が,東大寺に到着したところをキャッチする,つまり「受け取る」からです
■「お水送り」(σo ̄)ホォホォ
福井県小浜市に,「若狭神宮寺」というお寺があります。
余り,知られていないお寺だと思いますが,奈良の「お水取り」と深い関係があります
昨日になりますが,23月2日にこの「若狭神宮寺」で「お水送り」という行事が行われました。
何をするかと言いますと,「お水取り」で使う水を,二月堂の井戸につながっているとされる川の淵に流します
福井県小浜市で流された水が,地下を通って東大寺二月堂の井戸に届くとされており,それを「お水取り」で汲みます。
つまり,流された水を「受け取る」ことから,「お水取り」という名前で呼ばれているわけです。丁寧に書けば,「お水お受け取り」ですね
■どうやって見分けるんでしょう”o(-_-;*) ウゥム…
日本は,地下水が豊富に流れていますから,福井県と奈良県が地下水で繋がっていても,何ら不思議ではないのですが,水に色が付いているわけではないですから,どうやって捕まえるんでしょうね。
と,屁理屈を書いていると,頭の中に「流しそうめん」の情景が浮かんで来ました。原理は同じですよね
私が心配することでもないのですが,万が一,二月堂にある井戸が枯れてしまったらどうするんでしょう。
宅配便などで,お届けするんでしょうか
もしそうなってしまったら,まさに「お水お受け取り」に名称を変更する必要がありますね。
宅配便は,「受け取る」もので,「取る」ものではないからです
■ちなみに…
ちなみに,「お水送り」が行われる23月2日は,「遠山の金さんの日」でもあるそうです。
紙面が尽きましたので,この話は別の機会に改めて書きたいと思います
カミングスーン (。・_・。)ノ