歯の治療も,いとをかしけれ
久しぶりに,ブログを書いています。
実は,先週の土曜日の夜から歯が痛み出し,ブログを書いている場合ではなかったからです
大抵の歯科医院は日曜日は休診ですから,土曜日の夜に歯が痛み出すのは,人生で最もタイミングが悪い出来事の一つです。
救急車を呼ぶわけにもいかないので,市販の鎮痛薬を飲んで痛みをこらえ,ひたすら月曜日になるのを待っていました
■あのー,喋れないんですけど…\(--;)オイオイ
月曜日の朝,行きつけの,じゃなかった,かかりつけの歯科医院に駆け込みました。
調べてもらうと,以前治療した歯が根元で炎症を起こしているのが原因らしいです
先生は,若くて物腰が柔らかい,印象のよい方なのですが,毎回困ることがあります。
頻繁に,「大丈夫ですか?」,「痛くないですか?」と聞かれることです
先生 「(ガリガリ←歯を削る音)大丈夫ですか?」
私 「あい…(あのー,喋れないんですけど…)」
先生 「(ガリガリ←歯を削る音)痛くないですか?」
私 「あい…(ですから,喋れないんですけど…)」
という会話(?)が何度か続きます
■「枕草子」の時代にも虫歯が…(>o<”)
かの「清少納言」さんは,「枕草子」の中で,「虫歯を痛がっている様子は,たいそう心が引きつけられる」と書いておられます。
私のような凡人には理解できない,なかなかユニークなセンスをお持ちだったようです
その部分を引用してみますと…
【原文】(一部省略)
「十八,九ばかりの人の,歯をいみじう病みて,面もいと赤くて,おさへてゐたるこそ,いとをかしけれ。」
【現代語訳】
「十八か九歳くらいの女性で,歯をひどく痛がって,顔面を真っ赤にして患部を手で押さえて座っている様子は,たいそう心が引きつけられる。」
「清少納言」さんは,Sだったんでしょうか…
■ちなみに…
ちなみに,宇宙飛行士になる条件の一つに,「虫歯のないこと」という項目があるらしいです。確かに,宇宙で歯が痛み出したら,最悪ですね。
私は,宇宙飛行士になる気はさらさらないのですが,もし,やってみようと思っておられる方がおられましたら,しっかりと歯磨きをしてくださいね
このブログを書き始める前に歯磨きをしていたら,治療で仮に詰めてあるセメントが外れてしまいました。
土曜日の夜に,治療中の歯のセメントが外れるのも,人生で最もタイミングが悪い出来事の一つです
先生が,「こういう炎症は,また急に痛くなることがありますから,その時はすぐに来てくださいね。」と,不気味なことをおっしゃっていたのを急に思い出しました。
月曜日まで,痛みがぶり返さないことを祈るばかりです