【京の言葉】「太秦」

 

久しぶりに,京都の話です。

このブログは,「京都・奈良の紹介」をしようという事で始めたのですが,最近は「よしなしごと」(=どうでもいいこと)ばかり書いていますので,ここは一つ,原点に戻りたいと思いますあせる

 

■「京都市右京区」

 

この春から,転勤で「京都市右京区」にある事務所に勤務しています。

それまでは,京都市で一番の繁華街に程近いところにある事務所に勤務していましたので,それに比べると,とてものどかな所ですコスモス

 

京都にお住まいでないと,「右京区」と言われても良く分からないと思われますが,京都市の中心部から少し西へ行った辺りです。

観光地で言いますと,「嵐山」「嵯峨野」,あと「広隆寺」「映画村」などがあります音譜

 

「右京区」という名前から,「平安京の右の辺りにあったんだ」と思われる方もおられるかもしれません。

実は,この名称は昭和初期に付けられたもので,平安時代は「平安京」の外にある荒地だったようですガーン


トゥモロー・イズ・アナザー・デイ(明日は明日の風が吹く。はず)


トゥモロー・イズ・アナザー・デイ(明日は明日の風が吹く。はず)
                   最寄り駅の地下鉄「太秦天神川」駅の駅前広場です地下鉄


■「太秦」

 

私の事務所の住所は「右京区」「太秦」という所にあります。

「太秦」と書いて「うずまさ」と読みます。「秦」という地名のとおり,かつては渡来系の豪族「秦氏」の拠点だったようですメモ

 

どう読んでも「うずまさ」とは読めないのですが,一説に,「秦氏」は人一倍恰幅が良く,若い時は「太秦(ふとはた)」と呼ばれ,豪族となり朝廷から「禹豆満佐=うずまさ」の姓を与えられ,これに「太秦」を当てたというのがあります。

つまり,当て字ですから,読めなくて当然のようです。というか,「ふとはた」とは,まるでメタボですね…ガクリ


トゥモロー・イズ・アナザー・デイ(明日は明日の風が吹く。はず)
                  後ろの山並みは,京都市内で一番高い「愛宕山」です霧


■「嵐電」

 

「太秦」には,通称「嵐電(らんでん)」と呼ばれる,一両か二両編成の電車が「嵐山」まで走っています。

この電車は,通常の鉄軌道と路面電車の部分があり,私の事務所の辺りは路面電車になっており,車に邪魔されながらのんびりと走っていますガチャピン

 

トゥモロー・イズ・アナザー・デイ(明日は明日の風が吹く。はず)


トゥモロー・イズ・アナザー・デイ(明日は明日の風が吹く。はず)
                          路面をのんびり走る「嵐電」です電車


また,折に触れて,勤務先の近所を探索して,名所・旧跡を中心に,ご案内していきたいと思いますリラックマ



(そのうち続く)