「弘法さん」VS「天神さん」
大抵の方はお分かりと思いますが,「弘法」とは,「弘法大師」のことです。
それに「さん」がついて「弘法さん」になると,京都では,五重塔でおなじみの東寺の境内で,毎月21日に開かれる露天市のことを指す言葉になります
一方,「天神さん」もお分かりかと思いますが,「菅原道真」のことです。
こちらも,「さん」がついて「天神さん」になると,北野天満宮の境内で,毎月25日に開かれる露天市のことを指します
つまり,京都で,「弘法さんの日」と言えば「東寺で露天市が立つ日」のことで,「ちょっと,天神さんへ行ってくるわ~」と言えば「北野天満宮の露天市を見に行く」ことを表します。
21日は弘法大師の命日で,25日は菅原道真の誕生日だそうです
実は私は,北野天満宮へは行ったことがあるのですが,「天神さん」にはまだ行ったことがありません。
その代わりと言っては何ですが,「弘法さん」へはかなりの回数,行きました
別に,「菅原道真」が嫌いで,「弘法大師」が好きだからではありません。
通学していた私立高校の経営母体が東寺で,学校が東寺の境内にありましたから,「弘法さん」が開かれている場所を通過しないと校舎にたどり着けなかったからです
これは何という花なんでしょうヽ(~~~ )ノ ハテ?
しかも,その品揃えがとてもユニークで,「まるで露天市のデパートや~」状態です
数えたわけではありませんが,恐らく一番多いのは飲食関係の露天で,その次が骨董品の露天です。
ユニークなのは植木の露天で,売られている植木で大きなものは,クレーンで吊り下げてトラックにでも積まないと運べないようなものまで並んでいます。「果たして,縁日に来てこんなものを買う人がいるのか」と首を傾げたくなるのですが,いつ来ても売られていますので,それなりに売れているのかもしれません
ブログの題名に「VS」と書きましたが,別にこの二つの露天市の仲が悪いということではありません。
今で言う「都市伝説」のようなことが昔から伝わっていまして,「弘法さんが晴れたら天神さんは雨が振る,弘法さんが雨なら天神さんは晴れる」と言われています

それが本当のことかどうかは,統計を取れば簡単に証明できると思うのですが,それをやったという話を聞いたことがありません。
現代人の私としてはとても不思議なのですが,きっとそんな無粋なことをしてはいけないという事なんでしょうね
