昨日,祇園祭の「山鉾巡行」がありました。
祭り自体は,7月末まで一連の行事が続きますが,メインイベントが終わったことになります
「山鉾巡行」とは,祭りの期間中にあちこちで建てられた「山鉾」が,通行止めにされた京都市内のメインストリートを次々と練り歩く行事です。
「山鉾」とは,下の写真のような物体です
話は二十数年前にさかのぼりまして,私が二十代の頃です。
とある理由があり,私と男性の同僚,そして同じ職場の女性の三人で,祇園祭の「宵山」へ行くことになりました
「宵山」とは,「山鉾巡行」の前日の夜に,歩行者天国になっているところに建っている「山鉾」を見て歩くという,デートには絶好の行事です。
デートにしては,女性が一人足りないのですが,私は一種のボランティアです
シャイな同僚は,とりあえず三人で見物に行き,途中で私がはぐれてその結果,二人でデートをして,めでたしめでたしとしたかったんですね。
今から考えると,当時,私も今で言うところの「婚活」をしなければならない立場でしたから,そんなことをしている場合ではなかったはずですが,きっと成り行きだったんでしょう
いきなり話は飛びますが,悪いたくらみはうまくいかないもので,地下鉄から地上に出て,30分もしないうちに,何と同僚の男性の方がはぐれてしまい,結局その日は二度と会うことができませんでした。
当時は,携帯電話がありませんでしたので,満員電車並みの人込みで,はぐれた同僚を見つけるのは不可能に近い話です
ということで,残された二人は,折角来たのにそのまま帰るわけにも行きませんので,二人であちこち見物して回りました。
これをきっかけに,私とその女性が結婚したりしていると,のちのち「結婚のきっかけは?」と聞かれたときの丁度いいエピソードになるのですが,そんなドラマのようなことはそうそう起こらないようです
祇園祭の時期になると,毎年その時のことを思い出します
