モーツァルトの「レクイエム」
私はアルコールが苦手なので,いわゆる「ナイトキャップ」としてアルコールを飲むことはほとんどありません。
というか,そもそも,寝つきが極めていいので,「ナイトキャップ」など必要がないともいえます
その代わりと言っては何ですが,長年の習慣で,寝る時に何か音楽が鳴っていないとしっくりきません。
勿論,しっくりこなくても寝てしまいますが,やはりしっくりきて寝たいのが人情というものです
ということで,ほぼ毎日CDを流しながら寝ています。
最近よく聞いているのが,「ゴンチチ」や「村治佳織」さんのギター曲と,モーツァルトの「レクイエム」です
「えっ,寝る時にレクイエムを聴くの」と,不気味に思われた方も多いと思います。
少し違うかもしれませんが,「お経を聞きながら寝ているようなもの」と言えなくもありません
でも,考えてみてください。
「レクイエム」は,永遠の眠りについた方に捧げられた曲です。これを聞けば,安眠できない訳がありません
その証拠に,大抵,曲の最初の10分くらいで意識がなくなります。
ただし,私の場合,最初に書きましたが,きわめて寝つきがよいため,「レクイエム」のお陰で安眠できているのかが,いまいち良く分からないのが残念です
さて,モーツァルトの生涯を描いた,映画「アマデウス」をご覧になった方はご存知だと思いますが,「レクイエム」はモーツァルトが途中まで作曲したところで亡くなりましたので,未完成です。
ただ,モーツァルトの遺志を受け継いで弟子が続きを作曲して,曲としては完成してます
つまり,モーツァルトの「レクイエム」は,作曲した本人が聞いたことがないという珍しい曲なんですね。
「アマデウス」で描かれたように,モーツァルトが自分自身に捧げた「レクイエム」と言えるかもしれません
